突然なのですが、思いきって書きます。
もう少ししたら、摘発されるんじゃないかな。オークションのニセモノたち。
ここ1ヶ月ほどなのですが、化粧品が抱き合わせで出品されているのが不思議で、ヤフオクをネットサーフィンしています。
化粧品に関しては、洋酒のボトルと同じ。古物商も儲けを出したいので、まぁ合法化ものは買い取り、売りますよね。
元々そこそこ金額が高いし、未開封や未使用のものも多いんです。
限定品で買えなかったとか。もう造っていないとか。
買って、眺めてたりするしね。
私もよくします(~_~;)綺麗だし。コレクターってそんなもの。
飾っておいて満足だし。これ、そういう独特の心理ね。
で。
ヤフオクに、
たーーーーーーーくさんの
ブランドのニセモノが出品されています。
勿論、以前からなのですが
先週もニュースで逮捕者が出ましたよね。
その男性は主に⭐アディダス製品⭐ワンダーコア の偽物でしたが。ほとんどは中国で作られたもので、多少は韓国、台湾からのもあるそう。
で、私が予測してるのは以下のものの偽物で儲けている輩の逮捕が、見せしめとして1件出るのでは。ということ。
ちなみに、バビロンまつこ とやらの美女が今年逮捕されましたよね。
偽物を転売かなんかしていたの。FBでのフォロワーが多くて、話題になりました。
さて
ニセモノの主なブランドは
1位 シャネルのバッグ、小物など
2位 ルイヴィトンのバッグ&おサイフ類
3位 上位よりは断然少ないけど、エルメスの小物。
でね、
それには決まって「ノベルティ」という説明が入り、
それは、イコール
「これ買いつけた偽物だけど。ほら、そこそこな感じに見えるでしょ。取引したらもう何も言いっこナシね。じゃ、ヨロシク。」
という意味なんですよ。実際によっぽどでないと知らずに使ってしまうのかな。と。
ヤフオクもこれまで多くの対策を行ってはきてます。が、管理しきれない。
たしか10年位前に、エルメスの類似品のバッグが裁判で敗訴して、焼却されました。
それはバーキンタイプ。最低でも100万円の世界なので、ブランド側としては冒涜なわけです。
シャネルも、クルーズラインで30万円、安くて20万円台。
フツーだと50万円。
代理店契約をしてモノを売る側に立てば解りますが、偽物をつくられ、安く売られるって屈辱ですよ。
私の師匠も、アメリカから買い付けて代理店契約している「ビューティブレンダー」のニセモノが楽天で出ている、と言ってます。(Amazonは大丈夫だそう。)
画像を無断使用し、「へー、こんなのがくるだ」と期待していると、
到着したのは明らかに画像とは違うもの。
フランク三浦は大丈夫でしたが(笑)
シャネルの偽物はもう多過ぎて、違う文化のような世界なんですよ。上手く作ったね、とか。
いや、持ち手のチェーンをビニール素材で保護してるなんて、あり得ないんですが(-_-)一般に多く出回っている商品ならやることだけど。ま、輸送費軽減のため、キズがつかない工夫ですか。
女性が使っている画像を入れていたり。
画像を加工してるか、
ほんもののセレブの画像を盗ってきたか。
「シャネル ノベルティ」で検索をかけると、でるでる
それっぽいモノから、
笑っちゃうありえないもの。
例えば、ヘアアクセ。
ヘアクリップやヘアゴムなんか、そんなもの作ってません。
一番笑うのはトイレのマット、ソファカバー、靴下。
ナイキとコラボレーションしたTシャツは存在はするけど、コレクションものとかあるしもーーわからない。
というか、色んなユニークな物を実際に作ってはいるから、計り知れないのです。
日本に入荷のないバッグも沢山あるわけだし。
私もたまに店舗に入り小物を見せてもらうけれど、地味な黒のリボン(髪の毛や洋服に付けるもの)が8万円ですよ。
ルイヴィトンに関してもHERMESもそれは同じなんだけれど、
シャネルはなんといってもCCマークってのがキモ。
例えば今年の新作で、海外セレブがたまたま多く持っていた《ドゥービル》のキャンバス生地のバッグ。
一番、これの偽物が多いし
偽物の種類も多いんです
私もイケセイで実物を見たんですが、マネしやすいデザイン。あ、こないだコスメのほうのシャネルブティックでも、実物をお持ちの方を見ましたね。
キャンバス生地なので(四隅にレザーや金具は付いてますが)コストもかからないのでしょうね。
ロゴの文字が、
ニセモノでーす、と言ってるようなもの。
これもって歩いたら、
笑われるよ
私も数年前に、メイクのギャラで初めてチェーンウォレットを購入して、それから本物をちゃんと理解できるようになりましたが…。
そして今年は誕生日に自分で買いました。
何回か足を運びまして。出逢いですからね。欲しいのが買えるわけではないの。
だから、たまたまですが国内のラスト2個のひとつでした。
今はとにかく目にすると《違反通告》をしてます。
「違反通告」を押して、
その理由を選ぶ。
そして確定を押すと、ヤフオク側に知らされるシステム。
偽物を売らないで下さい、と警告を受けた出品者は、取り消す。という流れです。
強制的に消される場合も。
それを「ご協力ありがとうございました。」とメールでしらせて貰えるのですが、全てではないです。
しかも何度も出品されます。
何でかというと、
わざわざお金を出して買いつけた偽物だから出品して幾らかでも稼がないと、元が取れなくなるから。
1度、下火になったのは有名ですよね。バーキンのデザインのバッグを焼却するのまで放送していたし。
で、今回も荒稼ぎしている人が逮捕されました。
それは、偽物を偽物と知っててはんばいあしたからもある。
けど、仮に知らなかったとしても本来は罰せられるのです。
カジノに行ったら駄目なのを知らなくても、未成年者でなければあんなことになるわけで。
知らなかったでは済まされない事が多いんです。
法律を少しづつ勉強したら私もようやくその理由や流れが判ってきました。
知っててやれば悪気はなくても余計に駄目で。
副業と言って開き直り、やる人が増えすぎ。ネットで、ブログでそういうのを宣伝して上手いこと人を騙すのがそれだけど。
そのため、ブランド鑑定やギャランティカード、シリアルナンバーの確認をしなければ
数万円で偽物を掴まされ、
たぶん、泣き寝入り…。
あー、勉強代として考えても、高いわ。
無知でいるのは容易いし、
しかたないことも多い。
でも、残念ながらこれは見かねていまして。
早く行政のメスが入らないのかな、と
思って見ています。