ブログネタ:お父さんにありがとうを伝えよう!
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父、ヒロシよ。
あんたって人は、なぜにそんなに丈夫なの?
B型以外の何者でもないよね、本当に(あなたほどB型なヒトを見たことがありません( ̄_ ̄ i))。
母に先立たれ、はや10年。いろいろあったよねぇ。
でも。
相変わらず見栄っ張りだしガサツだし、部屋は汚いし。
私が結婚して、あなたと弟と猫2匹、実家に残したときは
一ヶ月に一度は週末に帰って、その際はあなたなりに歓迎してくれましたっけ。
んで、経営のスタンドが倒産。
まさに、父さん、倒産した。
亡き母の店も、あなたの店も、一代で、終わってしまいました。
残念だった。
子供のころは、そんなことは考えもしなかったから。
かくして、「ガソリンンスタンドと化粧品屋の娘」ではなくなった私。
商売の現実を知った。
お兄ちゃんの代わりを託すように、こんな私でも大学に4年も行かせてくれて、ありがとう。
都会を勉強しました。
そして就職し、病気になって、帰りました。
あなたは私の病気を治そうと、ゴルフの打ちっぱなしに連れていったり。
山菜とりに連れていったり。
私は田舎の生活を再開して・・・
そして、あの日。
私は、あなたとふたりで母の遺体を目の当たりにしてしまいました。
あれからです、あなたの背中が、小さくなり始めた気がしました。
幸い、入院やデーケアを経て、無事、病から生還した私。
嫁に行ったあとも、病気の再発で、2階ベランダから飛び降りた私に会いに、
盛岡に来たときもありましたっけ。また入院もしようと思ったし。
ありましたよ、そんなことも。
恥をかかせましたね、というか、心配かけましたね。
せっかく嫁にいって、盛大に結婚式挙げてもらって、安心させたと思ってましたから。
不安定になり、数日間、家に帰って、猫たちと遊んでた時期もありました。
で、思うんだけど、チャッキは、お母さんの化身だと思わない?
だって、無愛想だけど、ぴったりとあなたにくっついて歩いてるじゃないですか。
家で仕事して(具体的には、ネズミを捕獲する、スズメを捕獲する、それを見せにくるなど)、外出したあなたを家の門で出迎えて、朝に起こして。
15年念近く飼ってるけど、いやいやながらも、なんだかんだいってあなたに寄り添って生きてますよ、チャッキは。
毎年、こういう画像を見て思うけど、チャッキはお母さんにいちばんかわいがられてたけど、チャッキ自身にお母さんはいるんじゃないかと。
電話すると、まず「チャッキ元気?」と尋ねてしまうのは、そう思ってるからかな、私が。
くーちゃんが腎不全でいなくなってからも、
結局、お猫さまには縁がなく、チャッキだけが家に、ただいる。
気ままに散歩に行き、トイレを外ですまし、ストレスのないような田舎生活を送っている。
なんか、話それたな。
ま、とりあえず、その異常なまでの強靭な体を維持して、元気でいてください。
95才のぎりぎりまで元気だったあなたの母、ばあちゃんと同じように。
今回も、お望みの商品を送りますので。
たまにはお兄ちゃんとこに行ってあげて。
あと、あなたの娘も父の日のあとに、37歳になりますんで。