またしても

ネタがないまま

記事書くことに挑戦、ですヾ( ´ー`)



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もう、何カ月も前になりますが

ターナー展を見てきました。


イギリスの風景画家さんです。

ものすごい数のコレクションを

一度に見ることができて

とてもたのしかったです。


ひとりの人の作品を

まとまって見れると

その人が描きたかったものが

見えてくるような気がしました。



なかでも

夜明け前、日没のころを

描いてる作品たちが

とても印象に残りました。


太陽が水平線、地平線との境目にあって

その瞬間だけにある光の回り方、みたいなのに

とても惹かれてた方なのかな~、とか

思ってみたり・・・

・・勝手な想像ですよ・・



その狭間の時って

光がぐるっとそこにある風景を360度取り囲むような・・・

輪郭に光の粒子のベールをまとうような気がするんですが


それが夜明け、日没のうつくしさを

構成する要素なんじゃないかな、

と思ってみたり・・・


とても卓越した技術を持たれていた方のようですが

後期の抽象的な作品になってくると

そのテーマを

より自覚的に扱っていらっしゃるように

感じました。

まあ、わたしの勝手な想像、ですけどね・・・



まあ、そんな妄想と相まって

とても充実した時を過ごせたなあ~、



・・・なんてその時買ったカレンダーの絵を見ながら

思い出してたのですが


けっこうきれいに色が出てるカレンダーなんですが

やっぱり絵って

生じゃないと

印刷物で写真越し、になっちゃうので

そのことで

フィルターで何かが濾されてしまってるように

感じます。

なんか、香りというか、粒子的なものが・・・・



・・・それで濾されていい感じになる絵もあると思うのですが

ターナーさんのに関しては

そこで大切でしょっ!って(私が勝手に思っている(~_~))

繊細な要素が

かなり失われるように思います・・・



そう思うと

わたしにとっては

今手元にあるターナーの絵のプリントより

実際にあの時あの場で経験したあの感じ、

の方が

より真実だなあ、って


カレンダーの絵で

残り香を嗅ぎながら(~_~)

思ったのでした。



ターナー展、

まだ東京都美術館にて

開催中のようです。

12/18まで。


また見たいけど・・・

・・・東京、遠いよ~

・・・料金が(~_~)