またまた
“ためしてがってん”からのネタ、です(*^_^*)
前々回くらいのためしてがってんで
オノマトペを使うと
体がうまく使える、っていうのを
紹介してくれてました。
オノマトペ、とは
擬音語、擬態語のことです。
番組の中では
オノマトペを使って
ゴルフの飛距離が伸びる、とか
飛び箱が飛べるようになる、とか
たまごやきをうまくひっくりかえせるようになる、とか
紹介してくれてました。
なかなかおもしろいくらい
いい感じでできてました(^^)v
その原理は・・・・
大脳で動きの手順とかを考えますが
そのとき
同じ大脳内では
うまいことやりたい、とか
失敗したらどうしよう、とか
邪念もあって
これが動きの邪魔になったりします。
ところが
聴覚は大脳を経過せず
直接動きの自動化・動きの調整にかかわる小脳へアクセスする
バイパスがあって
オノマトペはそのバイパスを通過するので
邪念に邪魔されない・・・とか
たしか、そんな内容だったと思います。
・・・・そういえば
アレクサンダーテクニークのレッスンを
ほんの数回受けたあとで
あのとき先生が
“そう、そう~”って言ってたのを
思い出すと頭が軽くなった感じがします。
というようなことを複数名から言われてて
・・・・
(そんなうらやましいこと・・・
わたしはそれが自分でできるようになるのに
すっごく時間がかかったのに・・・
という思いもよぎりながら(~_~))
これって
うまいこと聴覚から小脳へのバイパスを
使えてるのかな・・・などと
思いました。
アレクサンダーテクニークは
よりバランスのとれた楽な動きに導くもので
教師とレッスンをしているときは
(ガイドがいるときは)
比較的簡単に
より楽でスムースな動きができるのですが
これを自分でするとなると
これがなかなかできなかったりするんです(´_`。)
自分でできるようになるには
新しい動きになじむ必要がありますし
動きの手順を採用して
うまく邪念をへらしていけるように
なることも必要です。
オノマトペだと
邪念ルート回避にもなるし
動きに必要な質感、圧感や方向性が
そのまんま音に乗っけられるので
すごく直接的でかんたんにイメージで来て
いいことづくし
番組中で、飛び箱の指導をしてらした先生は
飛べない子供が予備動作の“ドンッ”という下向きな方向性に意識がたくさん持っていかれてるのを
飛ぶ動作全体に“ヒュッ”っというオノマトペに切り替えて、飛び越えることに必要な前に上に飛ぶ意識と、軽い質感に変えてるのは、すばらしくって感心しました。
そして、オノマトペを切り替えた途端、飛べてましたね~\(^o^)/
すばらしい~
長嶋茂雄さんは
オノマトペで
動きの質感をとらえておられたようです。
それが天才の動きつながってるのか・・・
なるほど、なるほど(-_☆)
動きは動きの質感をとらえることにあり
オノマトペ、うまくレッスンにも取り入れたいですo(〃^▽^〃)o
京都でアレクサンダーテクニークのレッスンをしています。
中心軸を意識することで、よりバランスの取れた楽な身体の使い方が
できるように、レッスンします。
さまざまな動きをよりなめらかで協調した動きにガイドします。
腰痛などでお悩みの方もぜひどうぞ
(腰痛に対するアレクサンダーテクニークの有効性は医学的に認められています)
いちばん身近な自然である自分の体に優しく・・・
くわしくは こちら