久々に本のお気に入りを紹介したいと思います。


きのう録画してあった

ゲド戦記 のアニメを見ていたときに


アレンが

不老不死を得ようとしている魔術師のクモに対して

“おまえは死を恐れて受け入れることをしない

それは同時に生を生きることを拒んでいるのだ”

“影を退けることは

同時に光を退けることだ”


みたいなことを言っていて


おや、それって・・


岡野玲子の コーリング と一緒のこと言ってる~ひらめき電球

という発見をしておもしろく思いました。

(漫画です)


原作は

パトリシア・A・マキリップ、って方の

“The Calling”(邦題は 妖女サイベルの叫び声 )

なんだそうですが


すっごくおもしろいです音譜


魔術師のサイベルは

ずっと ライラレン という

完全なる光の存在?・・・のようなものを

ずっと呼び続けているのですが


その一方で

ブラモア がずっとそばにいた・

ブラモア とは 自身の中にある闇・・のようなものかな・・?


ブラモアに取り込まれ

そこから逃れ

からっぽになり・・

そこからまた

植物が芽吹くように

自分に、生に気付く・・

(このあたりの描写がめっちゃ感動的です~虹


かなり個人的解釈になってるかも・・




そして、エンディングで

ブラモアの真の姿がライラレンであることに

気付きます


ブラモアとライラレンは表裏一体で存在するもの

ずっとそばにありながら

ずっと気付かずにいたもの・・・


・・とは



深い・・・です・・星空




今手元に最終巻の3巻しかないので

また久々に

通して読みたいなあ~本




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