15)皮膚はすごい
今日一つ本を読み終えました。“第三の脳”、というタイトルで、それは皮膚のことです。
脳と表皮は発生的に出自が同じらしいです。
表皮は電気システムで、自ら感じ判断し、行動する指示を出す、なので第三の脳、ということらしいです。(ちなみに第2の脳は消化器だそうです)
ふだん、アレクサンダーテクニークのワークをするときは意識的に考える、ということをしますが、それは(うまく協調して動けている時)とても軽いです。ほとんど考えてないかのような気がするぐらいです。このときの考えることをしてるのは脳でしているものと思っていたのだけれど、もしかしたら皮膚も考えることに参加させているのかもしれないなと空想するとおもしろくなってきました。
考える比率を例えば脳95%その他5%とかだったりするのを脳60%皮膚30%その他10%とかにしてみる、なんておもしろい~。(注:妄想遊びです、根拠はありません)
自分全体が協調して動けることを思い出すのに、環境と自分との境界たる皮膚が感じて考えて電気を発信してるって思ってみるのはなんかいい感じ・・・。
あたまがほっとします・・・。