こんにちは
久々に不眠気味だった明子です。
とはいえ、だからこそ、耳鳴りがかなり軽減されたことが分かり、
ちょっとルンルンになったりして、メンタルによるものかなと、
思ったりもするのですが、未だ全快までの道程は険しいようです。
ブログでは、番宣みたいな感じで、
投稿するもの、投稿したものについて書いていますが、
まだ20代の頃に父が既婚者と暮らしたのに、離婚しなかった。
それはなぜか、ということについてなのですが、
母の境遇からくる意地が半分、あとの半分は生活のためでした。
もし、母が健康な人だったら、きっと全てが意地で、
愛でもなんでもなく、離婚するのは世間体が悪いという、
母の考えによるもの、でもそうするには、あまりにも体が弱い。
わけあって自律神経を患っていて、その理由も話すつもりで、
姑や父への恨みから、父を自由にはしなかった、それが半分の思い。
ただ、口ではそう言っていても、父は母の理想のタイプで、
当時は、貧乏で消極的で不甲斐ない男でも、頭脳明晰で顔もタイプ。
両親に見捨てられた甥と姪を養護施設に預け、
47才で自分を生んでくれた母を老人ホームに入所させ、
小学生の頃から未亡人になった母親と暮らす、低所得の男を選んだ。
母は、元々はお金持ちのお嬢様だったから、相当の覚悟だったはず。
ということは、出会った頃は母も父を好きだった、ということなんだろう。
幼い頃より、母が父を罵倒する姿ばかり見てきたので、意外に思える真実。
その後も、父が亡くなる寸前まで、当時のこと、その後のことを、
聞きたくない、知りたくもないことまでベラベラと、娘にしゃべり続けた母。
私がその事実を父に話したら、家族の関係は変わっていたのかな。
昨日、あまりにも寝付けなかったから、
父や母のそれぞれへの順位を考えたりしたんだけど、我ながら面白かったし、
両親の前では、プライドを捨て、立場や役割をわきまえた対応はできていた。
あの頃の自分を、後悔なく振り返ることができる、それだけでじゅうぶんだ。