記憶。触れるすべてのもの 見えるすべてのもの 聞こえる音や 漂う匂い そのひとつひとつに わたし、の 思いがある。 過去のすべて 経験のすべて そのものの ありのままの姿ではなく きっとわたしは、 私の記憶を、見ている 楽しい思いも 悲しい思いも 同じように わたし、を縛る 手放す 感謝とともに。