息が上がるほどに

激しく動いて

 

もう無理

そう思って

あと一瞬

 

ばたんと倒れて

荒い呼吸を見つめる

 

少しづつ

少しづつ

静かになっていく

 

鼓動と呼吸を

見つめて

 

空っぽになっていくような

感覚を

身体全体で味わう

 

感じる

感じる

感じる

 

それだけ

 

感じる

感じる

感じる