今回で最終回です、
バルト海シュトラールズントの旅行記
シュトラールズント。
ハンザ同盟の街で、
同じ北ドイツの街Wismar(ヴィスマール)とともに、
世界遺産に登録されています。
ヴィスマールは一度、一人旅で訪れているので、
過去記事も是非合わせてご覧ください↓
旧東ドイツDDR時代の面影は、
その後のリノベーションなどですっかり消え、
リューゲン島への玄関口として観光地化されました。
旧市街のレンガ造りの建物が、
北ドイツらしさを醸し出してくれて、
どこの道を通っても絵になる場所ばかり!
天候にも恵まれ、テンション上がります
● 旧市街の見どころ、市庁舎
中でも市庁舎の建築がユニーク。
ちなみに、
真ん前の青いプレハブ小屋とテント…
コロナ検査場だそうで
けっこう目立つので、
どうしたって写真のフレームに
入りこんでくる。
市庁舎に近寄ってみると、
ハンザ同盟の街の紋章が、
描かれているのがわかります。
一番左が、我らがハンブルクの紋章。
旦那さんの出身地なので、調べなくてもすぐわかる
その隣が、リューベック。
写真一番右は、ヴィスマール。
中のファサードも素敵
通り抜けられるようになっています。
市庁舎の後ろ側と、ニコライ教会。
どこを見ても圧巻です◎
● ぶらり街歩き
市庁舎以外にも、ロマンチックホテルがあったり。
鮮やかな黄色の薬屋さんがあったり。
旧市街一帯は城壁で覆われていて、
ところどころに立派な塔があったり。
一つ一つの家がお洒落で!
お昼ご飯は決まって、船の上でお魚。
ここのフィッシュアンドチップスが衝撃的な美味しさだった!
● 外国人が少ない街
今の時代、そこそこ名の知れた街に行くと、
どこだってアジア人が歩いていると思うのですが、
シュトラールズントではまったく見かけませんでした。
産業が少なく、若者は街から出ていくし、外国人も来ないのかなと思います。
そのせいか、ときどき、ドイツ人の若者から、
じろーっと見られました
浜辺を歩いていると、日本語で、
「うれしいーーー」というドイツ人の声も。
↑明らかにからかってるヨネ。
※しかし、なぜウレシイ(笑)
突っ込まざるを得ない
思い違いかな?
と思うと、旦那さんも同じ反応だったので、
間違いではなかったと思います。
シュトラールズントの人なのか、
もっと村レベルの若者がはっちゃけに来ていただけなのか・・・
わからないけれど、
久しぶりに「物珍しがられている」
感じがしました
差別的な感情は感じず、
若気の至りっぽい雰囲気だったので、
私は大して気にしていませんでしたが。
10年前、留学のときにケルンに来て、
酔っ払いに「ニーハオ」と挨拶されたり、
カメラで写真撮っていたら写真撮る真似されてからかわれたり。
そういうこともあったので、今回も、
「まぁそんなこともあるよね」程度。
とはいえ、ちゃんと気を引き締めておかないとな、と思う次第です
ベルリンに来て、外国人が多いせいか、
そういった茶化しは一切なくなって、
気が緩んでいました。
ちょっとしたハプニングもありましたが、
ホテルやレストランの人たちは皆フレンドリーだし、優しかったので、悪いイメージはなく。
それよりも、毎日海が見られて大満足で、
魚も美味しいし、
綺麗な街並みにも癒され、
すっかりリフレッシュできました
*****************
↓クリック頂けたら嬉しいです!