7月23日
マツアキさんに誘っていただいて、
初めての沢登りへ。
水根沢のログ等を調べてみると、
大体標高差は450m位、距離も戻りを入れて6km。
今回、沢デビューの女子が、
あと2人いるというし、このスペックなら行けるかなと思って、参加した。
台風7号が少し前に、関東に接近していて、
たしか東京以外で大雨警報とか出ていたし、
気温が下がっているので、寒さが心配。
でも動きにくいのも………と悩んだあげく、
3ミリのフルとロンスプと、保温水着などいろいろ持っていった。
サーファー女子のY美ちゃんに、
あるならジャーフル着たほうがいいと、
言われて、即決。
他の装備はすべて先生にお借りした。
本日は水が濁っているらしく、
膝くらいの深さになると川底の状況が分からない。
いきなり深くなったり、
石を踏み外してつんのめったり。
おっかなびっくり歩いているので、速度が遅い。
台風の影響で増水し、滝になっているところは水も速い。
2個目の場所では、
ワタシはいきなり足を踏みはずして、
水に打たれ溺れる始末。
確保してもらっていたから、よかったけど。
岩に叩かれたら
あの程度の落差でもそうとうイタイだろうなぁ。
少しメンズに助けてもらった
ブランコしようとしたのだけど、
岩にぶつかってうまくできず。
これにも、コツがあるのね
一方、他の女子は、爽快に進んでいく
経験者2人は、大体最後のほうにいて、
デビュー組にアドバイスしてくれるから心強い。
デビュー組2人もクリアできない岩があると
すごく悔しがるような男前。
そういえば、Fちゃんが、
finetrackのストームゴージュパンツを履いていて
、そのあまりの撥水ぶりに、一同大絶賛。
帰ったら絶対買うっ!って。
どっかのマネキンみたいな、
なんとかコーディネイトじゃなくて、
finetrackに反応する女子っていうのが、いいね。
周りを見る余裕がなかったのね、ワタシ
沢登りを知らない自分は、
今までずっと、川を遡って滝を登るっていうイメージしかなかったので、
岩を横に移動する遊び方をするのを初めて知った。
へつりって言うのね。
とくにメンズが、
いろんな壁にトライしているのを見て、
沢の楽しみ方って深いなと思った。
水量の違いもあるし、
岩の選び方でバリーションが増えるんだね。
というか、そんなことも知らずに、
参加してすみません。
自分ひとりだけ、泳いでました
女子経験者チーム。かっこいいですね~
落ちたら岩ですれるという恐怖感を払拭できない
そして、突っ張り初チャレンジ。
先行チームのメンズが難儀していたから
不安だったのだけど、
ワタシはここはすごくラクだった。
貸してもらった、沢シューズのおかげかな。
それに確保してもらってるので、
絶対的な安心感も大きい。
1つ目の突っ張りの場所。
毎回確保どうありがとうございました
どうにか無事に、休憩ポイントのわさび田に到着。
このころには、身体もすっかり冷え切って、
ワタシはジャーフルの上にさらにカッパ装備。
お湯を飲んでも、復活しない。
早々とお昼休憩を切り上げて、
一路、半月の滝を目指す。
デビュー組は寒くて全員カッパ着用。
いや、本当に冷えました
ひとつ前の、突っ張りで登る滝は、
自分と相性がよくてラクだったのだけど
2つめの場所では、お助けロープをお借りして登った。
本当に、ここは初心者向けの場所なのかい?
でも他の女子は、
ギリギリまで突っ張りで登って落ちて超悔しがっていた。
やはり、男前だね。
ここが半月の滝???????
下で待っているときに、こんななってるシーンを見たので、
ちょっとビビッてしまった
上に上がって、お助けロープの場所をみたら、
これが恐ろしい。よかった、みな無事に登れて
最後のポイントでは、
ワタシははじめの1つが全然上がれず、
腕にまったく力が入らなくなり、
けっきょく手をステップさせてもらって
どうにかクリア。
他の女子は自力で登ったというのに、情けない。
しかも、ここから、登山道までの道のりは、
集中力が切れてしまい、
覚束ない足取りでヨロヨロ登る。
もし、板を背負っていたら、
絶対ふらついて転倒してたと思う。
最近登っていないし、
体力ガタ落ちでマズくないか自分。
ここがデビュー組の最後の挑戦ポイント。
ワタシ以外はクリアです
このときは登れずに休憩した
力がなくて、これからどうしたらいいのぉ~、
とか叫んでました。情けないです
下りの登山道は整備がされていて、
ほんとラクラクに帰れた。
助かったー。
駐車場へ戻って、着替えたときは、
暑いくらいの日なたでホッとする。
余力があれば、明日サーフィンに行こうかと思ったけど、こりゃ無理だわ。
実際、次の日は全身筋肉痛で、昼まで寝ていたもの。
一方、女子含むみなさまは、
沢が終わったあと、体育館へクライミングしに行ったのだと。
尊敬です。