小さい頃って夢があったよね。
みんなもありますか?
将来の夢。
もう達成している人もいるのかな。
僕は幼稚園の頃、大工さんになりたいと、卒アルみたいのに書きました。
そしたら周りの友達もみんな大工さんになりたいと、なぜか真似されました。
小学校に入ってからは、ゲームを作る人になりたいと思ってました。
でもどうやってなっていいのか分からず、親に聞いても、「算数が得意じゃなきゃだめだから、算数頑張りなさい」としか言われず、結局、小学校低学年ながらにして夢に絶望を抱き諦めました。
その後は綺麗な風景とか、切ない風景の写真を撮るカメラマンになりたいと思いました。
でも、そもそもカメラを持ってなかったので、それも諦めました。
小学校6年生にして夢という夢が無くなり、コロリンという僕が独自で生み出したキャラクターで漫画家になろうと思いました。
絶望的な絵の下手さで、それも諦めました。
やりたいことをやれない人生ばっかりだった。
中学校ではバスケットボール部でそこそこバスケをやって、高校ではバスケ部を辞めて遊びに走って。
そんときに出会ったのがギターでした。
ただ、僕はギターが大好きなギタリストではありません。
自分自身でそう思う。
ギターが大好きなギタリストは、いつでもどこでもギターをじゃかじゃかさせてるんだよ。
電話越しでもなんでも。
でも僕は、バンドをやってなければギターは弾きません。
バンドがあるからギターをするんです。
ライブをして楽しみたいからギターをするんです。
今までわりとそのスタンスだった。
でも、今のメンバーで音を合わせるようになってから、
自分の好きなギターの音。
伝えたいギターの音。
が出てきて、最近はとっても楽しいです。
今までギターというのは、自分が好きな音楽とか作る曲とか、ライブとかを発信する為のルーツに過ぎなかったのですが、少しギターそのものでも伝えたい意欲が湧いてきた気がします。
ギターのフレーズとか、楽曲とか、そういうのではたくさんギター触ってたんだけどね。
伝えたいフレーズとかはやっぱりあるし、曲を作るのとかは好きだからさ。
ただ、プレイヤーとして考えたときに、そんな興味なかったんだと思う。
まぁつまりこのブログでなにを言いたいかと言うと
今日もお腹が減ったということです。
人生は難しい。
あきを。