人生の自由時間くださいませ | マルコポーロな生活

マルコポーロな生活

そこはかとなく書き留めますよ。

結婚してからというもの無我夢中の18年でした。

 

本日は結婚記念です!

あっという間に一人目を必死の出産からの、育児が毎日続きまして、

お休みがないなんて聞いてませんでしたw

 

あれから、あんなに東雲一のやんちゃの2歳と有名なくらい、母が追い付かないくらいに走り回っていた息子は、あっという間に高校の最終学年に。(日本では高校2年生だが、アメリカでは高校4年生のSenior です)

 

あんなにママが大好きで、甘えん坊だった小さなショッティ(いや、結構生まれた時から4.180グラムの巨大児w)は今や、身長も6フィート近く、180センチくらいになっており、部活に青春を傾けている様子。

 

 

あまりにも早すぎた月日の流れに、私はまだ置き去りにされている気がするほどである。

 

 

特に、家族で渡米することになってからの怒涛の日々。

素敵な友人たちに出会い、日本でもそもそも苦手な食料の買い出しは

日本では生協に頼り切っていたのに、アメリカの現地ではそんな素敵なサービスもなく

車の運転をして、スーパーに買い出しに行くのが本当にしんどい毎日なのである。

 

買いに行っても、日本のようにほしいものがすぐ手に入ることもなく、

アメリカで見つかる食材でできる限りの食欲を満たす日々。

 

気づくと現地の小学校でPTAに参加したり、

軽い気持ちでアルバイトをしようと応募した

近くの日系企業にご縁をいただきそのままフルタイムで働くこととなり。。。。

 

そこでは本当に素敵な方々とお仕事をさせていただき毎日学ぶことばかり。

英語まみれのアメリカ文化にどっぷりつかった、毎日は、かなり刺激的であると同時に

相当体力と気力を消耗する日々だったなぁ。

 

本当にそんな中でも自分がこの年齢になっても知らないことや、やったことがないことに挑戦させてもらうことも多く、本当に仕事のできる上司に育てていただいたと実感するわ。。

 

 

仕事から帰ってきたら、疲れてガレージの車の中から出られず

30分もぼーっとして、気合を入れなおして家事をするために家に帰ってくる日々。

 

仕事などに必死すぎて、時の流れをかみしめていられず、ここの4年くらいは本当に記憶が乏しい。

 

娘の歳を毎年お誕生日会で祝っているのに、実感しきれぬまま時は進み、、、

 

 

やはりこの4年くらいが飛んでしまっている。

まだ8歳じゃなかったかしら。

 

と思うほどである。

 

この夏はゆっくり自由時間をとることにして、一人で自分の時間を取りたかった。

なのになかなか、自分だけの時間をとることは難しい。

 

ただ、自分の時間を存分楽しむための3か月を自分にプレゼントしたので、

好きなものを食べ、好きなものを見て、好きなところに出向き、好きなことをするのだ。

 

自分が好きなものを探す旅をしているのである。

 

 

でも、一人で探しているのになかなか見つからない。

 

 

娘二人が、一人を満喫している私のところへやってきて気が付いた。

わーーー、この子たちと一緒にいる時間が、何よりもかけがなく大好きだわ

 

この子たちと、この子たちが大好きなものや、興味のあることについて、目をキラキラさせて話をしてくれることに突っ込んだり、聞いたりして笑っている時間が何よりも好きだわ。

 

娘二人は、私のような人間にならないでもっともっと面白いできた人間に成長してほしいとは思うものの、おぎゃーと生まれた日から、私の下でぴったりくっついて育ってきただけはある。(笑)

ある意味残念ながら親子なのである。感じ方や、考え方や、笑いのツボが、本当に理解できるしそっくり。DNAレベルでそういうことなのだろう。

 

性格や傾向の全く異なる姉妹なのに、その二人の仲良しさを見ているのも楽しいし、

お互いがお互いに一目置いている感じも、見ていて微笑ましい。

 

なぜかもう親離れするんじゃないかと思われるくらい、私よりもしっかりした考え方を持っている娘たちですが、私も子離れできるように修行をしなくてはと思った次第である。

 

続く。