見知らぬ人におごられる、そんな奇跡体験。 | マルコポーロな生活

マルコポーロな生活

そこはかとなく書き留めますよ。

今日は面白い事があった!!!

こんなこと、今まで生きてて初めてだ。

 

 

朝から、風邪気味のような気がしてゆっくり休んでいたが、お昼はお友達と一緒に食べたいなーといそいそと近場のオシャレモールへお出かけしました。

 部屋着のカジュアルのままで失礼。ってな気軽な感じでハイソなモールに来てみたが、ついて少しぶらついたら小腹が減ってまいりました。


吸い込まれるように近くの鼎泰豊(ディンタイフォン)←おいしい小籠包のレストランへ。

 

ここ、香港と台湾では何回か行ったことある。

しかし、アメリカでは初めて。

 

お客様、こちらのお店は初めてですか?

と聞かれるので、

胸を張って「初めてです💛」と答える。

 

 

友達と、疲れた体には酸辣湯だね、酸辣湯。シェアしようね。と

ワクワクしながら席に着く。

 

 

 

そんな私たち、

一番巨大な酸辣湯を頼み、

一杯のかけ蕎麦のごとく、二人で嬉しそうに幸せの笑みを浮かべながらシェアしている。

うまい、うまい、そう語らいながら酸っぱさを堪能していた。

 


 

この高級店に来て、2人で一杯のそばをシェアしてあんなにもおいしそうに食している女たち。

 

 


そして、期待を膨らませるのに十分なほどじらして酸辣湯もう食べ終わるよ。って頃に小籠包が届いてきた。

待ってたよーーー。きみーーー!

 


※余談※

アメリカの小籠包はそんなに火傷するほど熱くはない。

多分、何度以下じゃなくては食事を出していけないというルールとかあるんじゃないのかしら。

火傷して訴えられると事だからね。ラーメンも熱々で出てこないしね。

 

 

さぁ、クライマックスの小籠包を頬張って、子供のお迎えの時間に間に合うようにチャチャっと

お会計を済ませてしまおう!

 

そう思って、「お会計をお願いします。」

と店員に声をかけると、

 

 

お客様のお会計はお支払いがお済みになっております。


どなたかが先ほどあなた方へのお支払いをしてくださってますので、ご安心してお食事をお楽しみください。

 

 

え?!( ゚Д゚)

What?

Really?

It must be a mistake. (←正直すぎる私たちの正直な声)

Who?

マルコ心の声(そんなことってあるんかい?)

マルコ心の声(どこぞの暇を持て余した大富豪の遊びの一環かい?)

マルコ心の声(いったい誰が払ってくださったのー?)

 

もう、頭ははてなだらけ。

でも、これぞシークレットサンタか!❓❕

 



ご心配なく、お食事を楽しんでください。そう言い放って去っていったサーバーの男性の声が私の中でリフレインしてる。(このサーバーの方はどなたなのか知ってる、うん知ってる感!)

 

 

 

我々の目はしばし点。

 

友達→( ゚Д゚) ( ゚Д゚)←私 

 

こんなことって初めてだ。



こんなことってあるんだね。



いいのかね。


下手した手違いだったら、

調子に乗ってご馳走になって出てきた私達、

食い逃げにならぬもんかね。

そんなことさえ頭によぎりつつも、


最後の小籠包を大切にいただき、ラッキーな気持ちに満たされる。

なんて嬉しい日だろう。


美味しいものを友達と食べれるだけでも楽しいのに、

プラスアルファでこのサプライズ。



見知らぬ人にいただいたこの親切、

ものすごく誰か見知らぬ人にPAY FORWARDしたくなった。



私達が頂いた親切のこの嬉しさを、また誰かに味わってほしい!



今度、若い子見つけたらお会計こっそりしてあげちゃったりしたい。

そんな本物の大人になりたい。

 

そんな事を感じた楽しいひと時であった。

あーそれにしても不思議。

 

 

でも、こんな風なひょんなことが日常に起きてしまうのも、少し納得できる街。

それがここ、オレンジカウンティーなのである。

 

 

また面白いことが起こりそうな予感がするわ☆