山本文緒さんの本は、随分昔にはまって、ほぼ全部読んだ。

その当時は、本は好きじゃなかったんだけど、なぜか、山本文緒さんのは、読めた。

感想あり注意













それぞれの家庭があって、事情があるわけだけど、

この方の本は、どれも女性ならではで、すごく共感できる

ミステリーばかり最近読んでいたので、やっぱり山本文緒さん、いいなぁって、思った。

確か、うつ病で、お休みしてたんだよね。

日常が、すごく共感できるし、内容も???ってならずに、すごいわかる。

事件もないし、どんでん返しがあるわけでもないのに、なんでこんなに引き込まれるのかなぁって思う。

あとあじが、悪いわけでもない。

なんか、こう…文が自分に、染み込んでく感じ、へんな表現だけど。

後悔とか、反省とか、人生なんでこうなった?別の道もあったんじゃないのか?とか、

なんでこの仕事してるんだろ?とか、

なんでこの人と結婚したんだろ?もっと、稼ぐ人がよかったー、でも、家事はスペシャリストだしな…とか、

色々考えるけど、人生そんなに簡単に、進路変更できないよね。

いい面もあって、嫌な面、劣る面あって、バランスとってるのかな。

結局、みんな健康だし、まあいっかって考えに落ち着くんだよね。

と、山本文緒さんの本は、人生、生き方をなんかとなく、考えちゃうんだよね…不思議。

素敵な作家さん。