こんにちは~。
今日はおせっかいなアドバイスについて。
ときどき、おせっかいなアドバイスをされること、
逆に自分がおせっかいなアドバイスをしてしまうことはないですか。
もちろん、よかれと思ってのアドバイスですが、
それを受け取るのも、受け取らないのも相手次第。
実は、ありがた迷惑のほうが多いのでは。
親切のつもりかもしれませんが、
大抵は、そこに【おごり】があると思うのです。
私もつい最近、アドバイスしたくてたまらなくて
その高慢さにはっとしたので、書いてみますね。
先日のオーラソーマの研修で、
互いにコンサルテーション(カウンセリングのようなもの)を
練習していたときのこと。
オーラソーマについては こちら
選ばれたボトルからのメッセージで、
今の悩みが過干渉な母親との関係性が原因と思われる
方がいた。
だけど、その方からその話題に触れることはなく。
あれれ
私は、目の前で苦しんでいる悩みの解決策を
今すぐにでも教えてあげたいと思った。
だけど、オーラソーマでは無理強いをしないのが原則だ。
その人が自分で問題点に向き合うまで、
そのことを指摘したりはしない。
せっかちな私は、へんなイライラ感が。
結局、その話題にはならず、
コンサルテーション終了。
後で、そのもやもやを先生に相談したら、
「あなた、自分だったら、どうしてほしいの」と一言。
そうだった。ごめんなさ~い
自分自身のことは自分で決めたいのに
その人が気づく前に、答えを渡そうとするなんて。
その人がその課題にチャレンジするかどうかも自由。
自分でチャレンジすると決めて、超えていくからこそ、
ギフトを手に入れ、人生のステップアップができるのに。
上から目線で、教えてあげれる、と思っていたのね。
自覚がないから始末に終えない。
いかん。
尊重という言葉を忘れるところだった。
よく、母親は子供の成長を待つ、
見守ることが大切だと言われている。
(簡単な例だと、靴紐を結べなくても手出しせず、横で見守るなど)
人が成長するためには見守ることがとても大切で
その人の力を信頼するからこそできること。
アドバイスは求められて、はじめて役に立つもの。
聞かれてもいないアドバイスはただのおせっかいだ。
そういえば
私はゆっくりとしか成長できないけど
1つ誇りに思えるとしたら
今までの人生の大事な決断は自分でしてきた。
未熟であっても一生懸命考えて
そのときの精一杯のことをしてきたなぁ。
本当はもっとよい解決策があったのだとしても。
だから、後悔はすることは少ないかな。
全力だからね、いっつも~
私にできることは、その人の力を信頼すること。
仕事でも、人を育てるときには
待つ、見守るをいつも意識するようになりました。
信頼されていれば、頑張ってみようと思いませんか。
そんなことがあってから、コンサルテーションでは
その人が自分自身の内面に静かに向き合えるように
環境を整えることに意識を集中しています。
お掃除はもちろんだけど、
ポマンダーをスプレーして浄化をし、
安らぎの音楽を用意し。
何より、お迎えする私がベストコンディションであるように。
毎日瞑想し、お風呂でお塩のお清めに~。
よい食べ物を食べて、ご機嫌に過ごしております。
そして、お客様のハートに寄り添うように
ハートで感じ、ハートの耳を傾け、ハートの目で見ることが
できるように。
コンサルテーションに来てくださるお客様を
お迎えしています。
あれ
ちょっと宣伝になっちゃってますが、
結構清らかな思いでいるのでございます
では~。