こんばんは。章花です。


先日、ミスが目に余るパートさんに

スタッフが面談をするというので同席しました。

そのときのことを書きますね。


そのパートさんは、将来経済的に自立しなければ

ならない方のようです。

ただ、仕事のスキルが低く、とても将来社員登用は無理そう。

ましてや年齢的にも難しくなる時期に入っています。


スタッフはとても人情家なので、

今のお仕事で頑張って技術を身に付けることが

将来自立したときに役立つと切々とそのパートさんに語るのです。


スタッフの話を聞きながら、そっとパートさんを見たら、

まったく響いていないあせる


しかも、そのパートさん、

自分を卑下する話をしながらも、

ちょっと誇らしげに、

今、働かなくても金銭的にそこそこ生活できていると

にやっと笑いながら語り出したんです。


ああ、このパターン

ありがた迷惑になってるビックリマーク


結局、後味の悪い面談になりました。


スタッフが悲しそうにしていたので

気持ちを汲んであげたかったけど

なんとか伝えようと努力してみた。


ねえ、あの人、今のままで満足なんだよ。

あの顔、見たよねはてなマーク


2、3年後に収入が減る現状を考えたら

今から自立しないといけないと私たちはすぐに考える。

あの人も、私ってダメだって卑下していたしね。


だけど、あの誇らしそうに笑った顔がすべてだよ。


あの人が自分のことを卑下していたって、

そこにいることが幸せだと考えるなら、

その価値を私たちが変えることはできない。


たとえ、あの人の将来を思って話したとしても

逆にそれは傲慢なことかもしれない。

これって、あまりにも悲しいよね・・・と。


う~ん、伝わったかしら。なぞですがショック!



パートさんのことを素晴らしいとは思わない。

だけど、スタッフもまた、自分が正しいビックリマーク

こうあるべきだ、という概念の押し付け

あることがわかってせつなくなった。


すべてのことに無関心がいいというわけでもないし、

人間って難しいですね。


後日、さらに追い打ちをかけるようなミスを

パートさんがしていることがわかり、

スタッフもかばいたい気持ちがぶっ飛んでいたううっ...


まあよしとしますかね苦笑


こうやって、直接かけてもらう言葉以外にも、

本やふと目にする広告やTVなど、

たくさんのきっかけになることが

世間に溢れています。


でも、本人がどれだけ受け取る準備が出来ているかで

その後の流れは全く違ってきます。

拒否するのか、聞き流すのか。

自分へのメッセージと受け止め、

少しでも現状を変えていく原動力にするのか。


ぜ~んぶ本人次第 音譜


以前、自己啓発セミナーに参加した上司が、

「自分を力いっぱい抱きしめる」というワークが泣けたと

話してくれたことがあります。


その時の私の感想は、

や~んビックリマークきしょく悪~い叫び ですもん。


自分を愛するなんて意味も分かりませんでしたし、

そもそも愛するってこと自体、あまり理解できなかったですし


今はブログのタイトルが自分を愛するですからね。

密かに、自分をぎゅぎゅ~、抱きしめてみたりしてきゃー

大人になりましたよ、私も。40代だから大人なのは当たり前~


人は変わるし、いつでも変われる。

誰かにきっかけをもらうこともたくさんあるけど、

結局は自分の意思次第。


これからも、自分で決めていかないとね。


信じて、愛して、大切な自分自身で居続けるために。


なんだか、標語っぽくなってしまい、

急に恥ずかしくなった章花でしたラブ


読んでいただき、ありがとうございました。