こんばんは☆★ほし★☆



わたくし事ですが、島を来月で島を離れる事になりました。





島にきて約2年。




ここでは子供達の喘息がでなくなりました。



と同時に、遠距離の家族生活は寂しくもありました。




一緒に祝えない誕生日や記念日、年越し。




色々と積み重なって限界に達したのかもしれません。





子供の為に移住をしましたが。




子供達を含め、家族の気持ちを考えて、寂しがる家族を見ていると、




家族をバラバラにしてるのは自分のせいなのではないかとも思うようになりました。




事情もあって旦那さんが島に来れないならば、戻ろうと思います。




もちろん、戻って喘息がぶり返すかもしれない。




それは、身が震えるほど恐い。




今思うと、以前の私は子供達の喘息ばかり考えて生活をしていて。




幼稚園の行事に出れる様に体調管理を常にしていて、ピリピリしていて。




子供達ではなく病気と向き合っていたように思います。




島に来て、やっと子供達と向き合えるようになり、




子供達との関係はぐっとよくなったように思います。




喘息の不安はもちろんありますが、




子供達を信じて、そして 自分を信じて。




戻ってみようと思います。






島暮らしがとても気に入っていたので、寂しい気持ちはありますが、




島に来た事が運命なら、島を出る事もきっと運命なんだろう。




永住するにはまだタイミングが違うようだ。




長生きすれば、また島に住むこともあるかもしれない。



そして、それは奄美ではない所かもしれない。




先の事は解らない。




だから今を一生懸命生きよう。






島に来て、新しい自分を発見出来たように。




また次の新しい自分を見つけよう。







初めて奄美に来た時、満天に輝く星を見て涙が出た。




美しいこの島に、いつか住みたいと思った。




でもこんなに早く住めると思ってはいなかった。




最近、流れ星を見ていないなぁ。







どこを見ても目に映る、奄美の山々。




30分も車で走れば、全然ちがう天気。




季節で変わる、美味しいフルーツ。



キビ畑がずっとずっと続く農道。


豊富な海の恵み。



宝石の様な美しい海。


人工ではきっと作れない鮮やかな色をした、生きた珊瑚。



あでやかな亜熱帯の植物。


夏の間だけ渡ってくる、アカショウビンの鳴き声。


激しいスコール。(今年は全然ふらないなぁ。)


月で変わる潮の満ち引き。

海に落ちる夕日。



灼熱の太陽。


そして、暖かい島の人達と島唄。





好きな所を言い出せばきりがない。





たくさんの私の「奄美愛」をそっとしまっておこう。




たくさんの事を教えてくれた島に感謝します。



ありがっさまりょーた。



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