こんばんは。
今日で東日本大震災から一年6か月がたちました。
未だに復興の壁が立ちはだかる東北地方の被災地。
行方不明になったままの方達。
仮設住宅にすんでいる被災された方達。
ガレキ問題とたくさんの問題が残ったまま1年半がたちました。
たくさんの亡くなられた方にご冥福をお祈りします。
政府が夏にパブコメを募集した結果、9割近くの世論が0%を希望する結果になりましたが、
政府が中々0%を決定しない理由がやっと素人の私にも解ってきました。
外交、経済的にも、とても複雑な問題なのですね。
それでもドイツ、スイスが脱原発を決め、イタリア、フランスが脱原発の風が吹いている中、
アメリカも使用済み燃料の行き場がない為すべての原子炉建設&営業ライセンスが凍結されました。
世界は原発がもう人類にとって未来がないとそういう流れになっているようです。
私は、この意見公募に参加しましたが、そこに「なにより福島の子供たちにリハビリセンターを一日でも早く作ってあげるべき」と書きました。
ベラルーシ共和国では、放射線量の高い地域に住む子供たちは、1年のうち1カ月間汚染されてない地域に建てられた「リハビリセンター」で過ごします。
「リハビリセンター」では、放射性セシウムが管理された安全な食品による食事が提供され、年1回内部被ばく検査を定期健診として受け、子供たち一人一人の健康管理を徹底して行うそうです。
原発とはまた違う話ですが、事故後からずっと思っていた事をどこかにぶつけたかったのです。
その後、メールで「意見を受け付けました」という返信をもらいました。
事故後、ベラルーシの大使が東北で講義した際にもリハビリセンターを提案しているのですが、
設立の話はまったく聞きません。
今の現実からみてもリハビリセンターを作って、子供達とその家族が少しでも不安から解放されればと思います。
ベラルーシでは30年たった今、事故の時子供だった世代が大人になり今の子供達の健康管理しています。
そして、国外では傾きが発見された、福島原発4号機の使用済み燃料プールが今一番危ないとされているようです。
大きな地震で使用済み燃料プールが地面に落ちた場合、チェルノブイリ事故の10倍の放射性物質が放出されると、外国の専門家の意見も目にしました。
カルディコット博士の提言 ←長い文書なので興味がある方はPCで見てみて下さい。お友達のブログから読ませて頂きました。
そして再生可能エネルギーの研究が進んでいるみたいですね!
細野豪志環境相は31日の記者会見で、再生可能エネルギーの利用
2030年までに洋上風
、発電能力を10年度の6倍以上に拡大するとの目標を盛り込んだ。
↑ネットから引用。
震災があって、色々な事に気付いた私達。
作りすぎた原発をどうしていくのか。
今がとても大事な時期だと思います。
時代をよくしていこうという気持ちは絶対に忘れてはいけないと思います。
まだまだ、雲の中から出れない日本。
早くみんなが、安心して暮らせる日本になれますように。
そうなるのが、あと何十年後かもしれません。
それでも今の私たちの子供が大人になって、子供ができて。
今の苦しみが繰り返されない為にも、親の私たちが行動しないとと思います。
* aki *