準ミス日本で、20キロの減量に成功したEicoさんの本です。

何が面白いと思ったかと言うと、【習慣の変え方のアドバイス】
決して完璧を求めず、かと言ってラクすぎもせず。
ちょっと頑張れば出来そうで、ちゃんとやれれば効果が上がりそう、というポイントをついたアドバイスが絶妙だなと思いました。

この、ちょっと頑張れば出来そう、と効果が上がりそう、というのが重なると
人って『面白そう』『やってみよう』と思えるんですね。


太っている人は、太る習慣がある。

それを見つけて、反動が来ないやり方で変えるためのアドバイスをして、それをサポートすることでダイエットを成功させる。
その代表的な太る習慣と、それを変えるためのアドバイスの例がたくさん載っている本です。


習慣は、基本的に無意識に繰り返しています。
だから、記録を付けて意識化する必要があります。

分かっちゃいるけどやめられない、という習慣もありますよね。
そういう場合も、その行動の下にある無意識の思い込みがあったりします。

例えば、
行動:少しお腹が空くと、なんかつまんでしまう。
思い込み:お腹が空くと辛い、動けない。

でもほんとうにそうなのかな?と冷静になることで、分かっちゃいるけどやめられない行動と、思い込みのリンクを弱めていくのもありです。

だけど、それじゃ上手くいかないんです。
こういう観念や思い込みの深堀は、目標のために実際の行動を変えるにはあんまり意味がない!!

(癒しが必要な場合は、深堀も大切なことがあります)

特に、ネガティブ思考に行きがちな人ほどこの深堀に走りやすいですが
そういう人ほど、深堀をしても行動は変わりにくいです。

やればやるほど気分が落ち込み、行動するためのエネルギーが減ります。
そして、習慣を変えるのなんて、行きつ戻りつが多少はあります。
一度でも上手くできなかった火があると、『ああやっぱり~~って思い込みがまだまだ自分にはあるんだ!これを手放さないと~~!!!』と自分を責めるからです。


はい。
これはわたしの実体験ですー(笑


じゃあどうすればいいのか。
明日のブログで書きますね!


それと、変えるべき習慣と、変えない・変えられない・無理に変えようとすると却って良くない、というものもあります。
後者は気質によるものなので、変えられるものではないからです。

悪い習慣と、気質の見分け方についても、2月15日のワークショップでお話します。
こちらもぜひどうぞ。

【2月15日 自分の気質を知って人生の目的を生きるワークショップ】
すごく面白いですよ!