無痛分娩を3回経験した小児科医のブログ

無痛分娩を3回経験した小児科医のブログ

賛否両論ある無痛分娩ですが、
3回の出産すべて無痛分娩でした。
とはいっても、分娩した施設もすべて違い、
分娩した経験もそれそれ違いました。
その体験が、無痛分娩について知りたいかたの
参考になればと思い、記録してみることにしました。

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あれ、あれれ?な感じで妊娠が発覚しました。


当初は流産のときにもお世話になった、

職場の病院で健診を受けていました。


妊娠が発覚した時点で、

主人が転勤することが決まっていました。


そして、

長男もいたので、今回は里帰り出産することにしました。

前回出産した病院は、

麻酔の先生がいないときは無痛分娩不可だったこともあり、

他の産院を探すことにしました。


実家の近くで(それほど近くもないですが)、

無痛分娩では有名なA病院があることが分かりました。

ほとんどの方が無痛を選択されるとのこと。

とっても綺麗な病院でした。


妊娠中期に、そちらの病院に転医することに決めました。


外来を受診するときには、

ポケベルを持たせてくれ、

順番がまわってくると教えてくれます。

子供がいるととってもありがたいサービスでした。


外来の看護師さんたちも、

とても丁寧で優しくて雰囲気がよかったですよ。

流産処置後は3ヵ月位妊娠しちゃダメだよと言われていました。


ただ、当時早く二人目が欲しい私は、

流産が続いていたこともあり、

3ヶ月本当に待たなくちゃだめなのかな~と、

考えました。


ネットで、同じような状況で妊娠した人の

体験などはないか、探してました。

その結果、2ヶ月位おけば大丈夫!と考えました。


そんなこんなで、いいタイミングを狙って・・と思ってましたが、

色々な事情でうまくいかず、

今月はだめだな~と思っていました。


しかし、何故か生理がこないのです・・。


なんで?妊娠してはいないはず・・、

と思っていました。

黄体存続症候群なのかなと思っていました。


おかしいなと思い、

念のためと思って妊娠検査をしてみると、

何と陽性でした!

 

当時基礎体温を計っていて、

排卵したかなという日と受精日がかなり期間があいていたので、

本当にびっくりしました。



長男を無事出産し、

1歳半位のときに二人目を考え始めました。


ただ、長男のときと違って、

中々二人目の妊娠は順調にはいきませんでした。


産み分けも考えて、

主人と相談しながら、トライするものの、

中々兆候はなく・・。


妊娠しても流産してしまったり、

流産するとしばらく妊娠してはいけない期間ができるため、

中々二人目には恵まれませんでした。


2回目の流産を経験した後、

漢方薬を飲み始めました。

不妊治療を行なっているクリニックに通ったりもしました。


冷えがよくないとのことだったので、

レッグウォーマーもいつもつけていましたね。


そうこうするうちに3回目の流産を経験しました。

このときは妊娠週数も7週に進んでいて、

自然に流産しそうな兆候がなかったので、

はじめて流産の処置を受けました。


習慣流産という病名がつき、

流産の原因になるような病気がないかどうか、

色々と調べてもらいました。


結果では、特に流産の原因となるようなものは見つからなかったです。


年齢以外は(T_T)


こればかりはどうにもなりません・・。


流産処置後ということで、

3ヶ月は妊娠禁止となりました。


しかし、意外なことが・・。