7人の大学4年生が秋を迎え、就職、恋愛に忙しい季節。
ある日、祥子が自室で死んだ。
部屋は密室、自殺か、他殺か?
心やさしき大学生名探偵・加賀恭一郎は、祥子が残した日記を手掛りに死の謎を追求する。
しかし、第2の事件はさらに異常なものだった。
茶道の作法の中に秘められた殺人ゲームの真相は!?
加賀恭一郎シリーズ
東野圭吾・著(1986年)
大学生の仲良しグループ内で起こった殺人事件。
非常に脆く崩れやすい関係性であるものの、
そんな彼らが眩しくもあり。
茶道・茶会のトリックはよくわかリませんでした。
後にシリーズ化される加賀恭一郎の第1作目。