「本作の世界観とどのように一体化すればいいか」観客も舞台公演の一員として加わるよう問われている気がした。


人なのか人魚なのか。

私は誰なのか。

一体何者か。


俳優たちはこの世界観をどのように解釈したのだろう。


油断すると台詞にのまれてしまう。圧倒的な台詞の力に俳優はどのように挑んだのだろうか。


凄い、凄すぎた❗️蛍一(磯村さん)の演技に引き込まれ、いつのまにか泥人魚の世界に入り込んでいたようだ。気づけば休憩。


自分に何が起きているのか分からない。こんな感覚初めてだ。これが唐作品&金演出なのか。トイレに立つとふらふらする。まるで自分が演じたかのようだ。この公演を一ヶ月?!稽古から考えると尋常じゃない。


やすみ(宮沢さん)の神秘的な美しさは役そのもの。


舞台上での俳優の化学反応は最高のラストシーンを迎える。あまり話すとネタバレになるのでこの辺りで。


#泥人魚

#シアターコクーン