同じ事務所の吉沢梨絵さんが出演する舞台、「マンザナ、わが町」。




以下、こまつ座HPからの引用です。

「もういちど日本という国を選び直すために!」―井上ひさし

わたしたちはこれから先、日本人だと胸を張って言えるだろうか。
戦後70年の秋、緊急上演!


1942年3月、カリフォルニア州マンザナ強制収容所。
4か月前の真珠湾攻撃以来、日系アメリカ人に対する「排日」の気運は一気に高まっていた。特に西海岸在住のおよそ十一万人は、奥地に急造された十カ所の収容所に強制収容されることになった。

そのうちの一つ、「リンゴ園」という意味の名の土地につくられた「マンザナ収容所」。砂漠の真ん中のバラックの一室に集められた五人の女性たち。ジャーナリスト、浪曲師、舞台奇術師、歌手、映画女優―――。収容所長から彼女らに下された命令は「マンザナは決して強制収容所ではなく、集まった日系人たちの自治によって運営されるひとつの町なのだ」という内容の朗読劇『マンザナ、わが町』の上演。
日系人として受けた差別的な境遇を語り合い、自分の中の日本人らしさとアメリカ人らしさが明らかになるなかで、アメリカ建国の理念とは反している収容所を美化した台本の内容をめぐって激しく対立する五人。

果たして『マンザナ、わが町』は上演されるのか。
五人の個性あふれる女優たちが集結して、十八年ぶりの上演!



{1DD47069-0BE3-47E1-BDD4-9FFF8AE39DF3:01}






ストーリーもさることながら出演者の皆さんの演技が素晴らしい!役を自分のものにし、観客を引き込み観客の心を動かす。演技力が満ちあふれている本当に素晴らしい!

戯曲も素晴らしく、読んだ俳優はだれもが出演したいと思うだろうね。
重要なテーマだが、ユーモアに溢れ、心あたたまる作品です。劇場は笑いと涙と愛情に包まれ、観客の皆さんが笑顔で帰られる姿が想像出来ます。

素晴らしい作品の観劇をした。自分は出演していないが、この素晴らしさを伝えたかった。

是非、観劇してください!観劇されたら、どうぞ遠慮なく感想を投稿して下さい!

詳しくは、こまつ座HP
http://www.komatsuza.co.jp/index.html

吉沢さん、ありがとう!yoshiie