ロビン・ウィリアムズは世界中から愛された俳優だと思う。

グッドモーニングベトナムで彼の存在を知り、今を生きる、レナードの朝、フィッシャーキング、グットウィル・ハンティング、パッチアダムス等でロビン・ウィリアムズの演技に魅了された。
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ロビン・ウィリアムズの作品をたくさん観てきたが、何か心に引っかかるものというか、そんなものを感じていた。ロビン・ウィリアムズの訃報を知り、そのことを考えるようになった。

ロビン・ウィリアムズは笑顔が印象的だ。

彼の演技の特徴だが、悲しい時に笑顔を見せる演技をする。その笑顔の奥にある深い悲しみと、それでも笑顔を見せ前向きに歩き出す彼のキャラクターは観る者を引きつけたと思う。



ロビン・ウィリアムズは、人の悲しみを吸い取ってくれる人だと思う。人の悲しみを吸い取り、人を元気する俳優だと思う。

僕はロビン・ウィリアムズに何度も悲しみを吸い取って貰った。そして、ロビン・ウィリアムズの出演の映画を観終わると元気になっていた。この経験は僕だけではない筈だ!多くの人が同じ経験をしていると思う。

吸い取った悲しみはどこにいったのだろう。ロビン・ウィリアムズの中に溜め込まれてたのか。多くの人の悲しみを抱いたまま逝ってしまったのだろうか。

僕はロビン・ウィリアムズに会ったことはない。スクリーンと画面の中に居るロビン・ウィリアムズを勝手に近しい人物と思い込んでいるだけだ。yoshiie