とある専門学校に通う高森晃広です。
皆さんは「ラットプルダウン」という種目知っていますか?
バーを持ち、上から下に引く背中の種目です。
この種目はやり方によって背中のすべての場所へ刺激をかけることができます。
それゆえ、フォームが間違えると肩や僧帽筋上部や腕などの余計なところに刺激が入ってしまうので、
上から下に引くだけの動作なのですが、とても難しい種目となっています。
基本姿勢は肩に力を入れず下にストンと落とし、胸を斜め上に引っ張られるように上げてください。
この状態が作れれば、トレーナーさんとかがよく使う「肩甲骨を寄せることを意識して」ということが意識せずに出来ます。
その状態が出来たらバーを持ち座ります。
また、動作としてはバーをみぞおちあたりに下ろし、戻す時は肩も一緒に上げてください。
腕を使って引っ張るのではなく、背中を使いたいので肘を下ろすように行いましょう。
背中は肩甲骨の周りに筋肉が付いているので、肩甲骨の動きが大切になっています。
肩甲骨の動き方については省きますが、先ほど説明したフォームでやると肩甲骨がしっかりと動いてくれます。
また、やり方によって背中のすべての場所へ刺激をかけることが出来ると言いました。
手幅や持ち方、体の状態を少し変えることで負荷のかかり方が変わってきます。
興味がある方はいろいろ試してみてください。
自分でいろいろ試してみると発見した時は人に教えてもらった時とは違う感覚が得られると思います。←いや、教えろよw
高森 晃広