木馬亭で「Soul of 浪花節 澤雪絵 木馬亭の会 vol.1」の司会をしました。

木馬亭自体がちょっと横の通りにあるのでどこにあるのだろうと思われるかもしれません。

また木馬亭の前は通ったことはあるが入ったことはないという方もいるでしょう。

月の上旬は浪曲の公演が行われているのでちょっと足を踏み入れてください。

そこには昔からの浅草の風情があります。

今回の公演は澤雪絵さんが師匠の澤孝子さんの遺志をついだ会の第1回。
港屋柳一「小猿七之助改心」
東屋三可子「双葉山」
東屋恭太郎「一寸法師」
澤雪絵「女医吉岡弥生伝さくらさくら」
澤順子、澤恵子、澤雪絵 口上
講談 神田松麻呂「壺阪霊験記」
澤雪絵「左甚五郎伝 猫餅の由来」
澤雪絵 デビュー曲「風の演歌節」
新曲「Soul of 浪花節 阿波おどり編」
高円寺より阿波おどりの連「和楽連」が花を添えてくださいました。
浪曲の題材も多種多様です。
これが三味線の三筋の糸にのるとどうなるか。
是非一度聞いてみてください。
実は昭和30年代のラジオでは落語の番組よりも浪曲の番組のほうが多かったくらいですから。