私は名刺交換をきっかけに名刺を見てどうやって会話をスタートするかを考えます。
仕事ならすぐに本題に入ることがほとんどですが、懇親会などでは話のきっかけを探します。
会社の場所「~にあるのですか」「最寄り駅はどちらですか」
特に下町方面にあると私は食いつきます。
ほかにも仕事で行ったことがあるとか、名物を知っているとか、いろいろきっかけがあります。
ロゴのデザインで「素敵なデザインですね」「これはどこに由来があるのですか?」など
マナーでは「手で隠さないように」と書いてありますが、そんな後ろ向きの発想よりきちんと見て何か反応しようとしたほうが前向きになれるでしょう。
珍しい名字なら「失礼ですが珍しいお名前ですね」
これはアナウンサー特有かもしれません。
放送で読み間違いは絶対できないので読み方まで確認することがあります。
出身地などに話が広がりこれをきっかけに打ち解けることもあります。
このケースは意外に多くあります。
私はNHK時代は決まったデザインでしたが退職後は写真を入れました。
私のような知られていないアナウンサーはまずは顔を覚えてもらわなくてはなりませんから。