先週金曜土曜の2日間、霞が関のイイノホールで司会をつとめました。
久しぶりに隣と間隔をあけずに座っていただいたおかげで拍手も笑いも熱気がこもりました。
「NHK浪曲特選・夏」「NHK講談大会」の放送を楽しみにしてください。
実は放送になると私はあまり出てきません。
放送は演者の皆さんの口演が中心ですので当然なのですが、実際の収録では私はかなり出番がありました。
例えば
出演者登場の前に演者を紹介する
口演が終わった後インタビューする
企画コーナーの前後ではいったん緞帳を降ろしてセットを転換するのでその間トークでつなぐ
1分から長い時は5分くらいトークをします。
相手がなく一人でトークということもあります。
いつOKが出るかも分かりません。
準備OKが出るまで話し続けます。
これらは放送には出ません。
しかしこれが重要なのです。
お客さんの気分が冷めないようにしないといけません。
次の演者の収録が始まった時に盛り上がらないのです。
失敗談を話したり、演芸ミニ知識を紹介したり、放送の裏話をしたり。
実は私は自由に話せるこの時間が好きです。
このブログに書いてきたことも話題にしています。
ご縁がありましたら会場でお会いしましょう。