僕は頑張る事を知らずに育ちました。勉強もしなければ、ゲームで遊んでばかりでした。

前職では、頑張る楽しさを学びました。
(↑小学生みたいな事書いてますが、自分にとって本当に大事な学びでしたw)

僕の前職は、軍隊系の中小企業だったのですが、気分は学生生活の延長でした。いつも思っていたのは、
・社会人て監獄だよな、、これからずっと働くなんて信じられない・・
・なるべく楽して生きてー。そんで、給与もたくさん欲しいー
でした。

僕は営業でしたが、「行ってきます!!」と外に出たら、向かう先はパチンコ、映画、公園・・。
毎月、チームで一番下にならないくらいに(とは言っても下から二番目とか)売上は作って、サボってばっかりでした。
それでいて、叱咤激励してくる会社への文句不満ばかり。

ターニングポイントは、嫌いな先輩と、好きな女の子と出会ったことでした。
端的にいうと、大して売れてないのにいびってくる先輩への反骨精神と、デートで羽振りよくして好きな女の子によく見られたい気持ちが、僕を仕事に邁進させました。
当時を思い返すと、良くも悪くもプライドが高かったんだと思います。

ただ僕に地頭はないので、結果を出すために、「とにかく人一倍頑張ったろう!」という浅い考えで、誰よりも飛び込む、電話をかける事をしました。

本当に活動量にこだわってたので、成果が出てなくて叱咤激励されても、不思議と(やる事やってるし)と気になりませんでした。

いつも日報で他人の活動量を見て、上回っていることにニヤニヤしてました。

すると、数打ちゃ当たるで、少しずつ成果が出始めました。と同時に、自信もついてきました。自信がつくとまた成果を求めて行動して。そのサイクルが出来てから、気づくと人よりも成果が出せるようになってました。

続く

【この時の学び】
頑張る動機は、くだらなくてもいいから、作る。(僕はたまたま動機ができた)
頑張るとは、成果/成績じゃなくて、活動量で良くて、活動量で目標を作る。この時、人一倍なものである事がポイント。(毎週、とにかく支店の誰よりも電話する、でもいい。)
その目標を頑張れたら、少しかもしれないが自分を好きになれる。好きになれたら、自信になって、もっと頑張れる。頑張れたら、成果に繋がる。