お彼岸にちなんで | 人生と開運のナビゲーター高橋明宏のブログ

お彼岸にちなんで


17日に彼岸入してから、お墓参りをする人が多くなっています。


亡くなっているご先祖様は霊界におり、生きている人とは異次元の世界にいます。
人は亡くなった時点で、自然界から霊界に移行しますが、直ぐではなく、暫くとどまりそれから、霊界に旅立ちます。


ところが、いつ迄経っても行かない霊があります。これが、問題なのです。
この世の未練や思い残しが強いと、この世にさまよう「浮遊霊」とか、その地に留まる「地縛霊」になり、生きている人間に悪い影響を与えるからです。


参考までに、死んだ人の霊が、いつ迄も留まることがないように「引導を渡す」のが、葬式における僧侶の最大の仕事です。


遺された人も、いつ迄も悲しむのは芳しくありません。
「サッサと霊界へ旅立ち、魂の修業に入って下さい。」と祈るのがベターです。


子孫が、ご先祖に出来る事。それは、さまようご先祖に引導を渡す事と、感謝の意を伝えることです。
こうする事で、ご先祖が元気になり、開運できるのです。


おかげさまでありがとうございます。感謝です。