夏、高校野球。
今年の夏、母校の明石商業が三季連続の甲子園出場を果たしている。
自分も明石商業時代は野球部で、皆に支えられながらもキャプテンをつとめていた。
とまぁ、キャプテン時代の話は、また今度することとして、
生まれて初めて人生のブレーキをかけた時の話。そして、地元の仲間の話。
自分は、中学・高校と 本気で全国大会・甲子園大会を目指した人間で、小さい頃からずっと、野球の生活をしていた。
1日の流れは
朝食 → 朝練 →間食 →授業 →間食 →昼食 →授業 →間食 →放課後練習 →居残り練習→夕食→自主練→寝る
とまぁ、こんな感じ。
そんな野球漬けの毎日が、最後の夏の敗戦から、次の日、何もなくなった。
目指すものも、野球も、野球ができる環境も
“何をしたら良いのかわからない”
そんな毎日だった。
恐らくその時が初めて人生を考えた時だと思う。
ぼぉ〜っと、なんとなく、楽しいことをしたりしながら何年かが過ぎ
ふと、生活に張りを求めるようになった。
「どうしたら、毎日に張りがでるんやろ…
どうしたら、毎日過ごせるんやろ…
と、
そんな中
地元の仲間と集まった。
一人が突然「俺、不動産の会社立ち上げて社長なるわ!それで、めっちゃお金稼ぐ!」
そしたら、別の一人が「俺、俳優なるわ!俳優なって めっちゃ有名なる!」
したら、もう一人が「俺はプロ野球目指すわ!」
「俺、今の会社辞めて教師なるわ!人を相手に仕事したい!」
「俺、人生楽しむわ!」
そこで、俺は
「歌手なるわ!」
って、言った。
俺らは目標がないと生きていけない人間。
皆、右往左往しながら、
一人は不動産の社長へ、
一人は俳優を経て、会社の副社長へ、
一人はプロ野球を目指す道から教師へ、
一人は企業を辞め、教師へ
一人は人生を楽しみ
そして、一人は歌手になった
あの頃から、俺の歌手人生は始まっとる。
そして、仲間にいつも支えられとる。
皆が夢叶えていってる中、俺も夢をもっと大きなものにしていかないと。
夢を願う間はただの願望。
しっかり夢をカタチにして、次の夢をみていかないと。
俺の夢は歌手!
歌手になった今、次の目標は…ニヤリ
地元の仲間に負けんと日々、目標をもってやらないと!!
ps. さぁ、あの流れで 「人生を楽しむ」なんて、目標をだして来た奴は誰でしょう!笑