次のブログで大発表すると書きましたが、
まだしません!まだ焦らします。(笑)
次のブログで、絶対に発表します!!
それより、ひさしぶりに俺の恋話を聞いて下さい。
キラキラ

この間の木曜日の午後に、
突然元カノから電話がかかってきました。

めちゃクレイジーで、
マジで面白くて、
ヤバイくらい可愛い、
アメリカンガールです。

ていうか、映画の「I'll Be There With You」
に出て来るKirstenという役の元になった女の子です。

正直、ずーっと喋っていなかったので、
電話が突然かかってきた時はビビりました。

寂しい声で、
「今日私の誕生日なの。ひとりぼっちだから。
一緒に祝ってくれる?」と聞いてきたので、

さっきまでやっていた事を全て忘れて、
「行きます!」と返事しました。

彼女の家に着くと、
アパートメントの正面玄関まで、
迎えにきてくれました。

付き合っていた時は彼女は
大人びた19歳だったのですが、
ひさしぶりに会うと、
年を重ねて20代中頃になっていて
セクシー度がアップしていました。
ぶっちゃけた話し、俺達が付き合っていた時も
なんでこんな美人の子が俺の事を好きなんだろう?
とずーっと疑問に思っていました。(笑)
自慢ですみません。

彼女の自慢をさらに言わさせてもらえば、
実は凄い実力のハリウッド女優さんです。
次回作では、ティム
バートンの最新作の
「Alice in Wonderland(不思議の国のアリス)」で
ジョニー
デップと共演するらしいです。
いつも演技の仕事で世界を回っています。凄い!

ビールを飲みながら、
お互いの近況を笑いながら話していると、
突然彼女が「私、彼氏と一ヶ月前に別れて、シングルなの。」
と言ってきました。俺は突然の知らせにどう反応していいか
わからなくて、「オーケー!」と素っ頓狂な声で返しました。
そうこうしていると、だんだんと彼女の友達が家に到着してきました。

ビールがドンドンと追加され、
みんな良い感じで酔っぱらっていました。

それで、トイレに行ってリビングルームに帰ろうとすると、
自分の部屋で彼女が1人、コンピューターで家の中で
かかっている音楽をチョイスしていました。

俺を見ると、急に抱きついて来ました。
ドキドキ!

どうやら酔っぱらっているようです。
日本人と違って白人は酔っていても顔色が変わらないので、
一見わからないのですが、めちゃくちゃ酔っていました。

実は彼女、酔ったらヤバいんです。
なんだかサドっぽくなって、
めちゃくちゃ怪力になるんです。

そのままギューって抱き締めてきました。
華奢な体なのですが、もの凄い力です。
俺の首と胸が抑えられて、マジで息が出来ません。
でも俺はMなので、そういう事されると興奮してしまい
ます。(笑)息が出来なくて、絶頂というか失神しそう
になると、やっと放してくれました。
「あ~ハグ強くしすぎて、腕が筋肉痛になっちゃった。」
と言っていました。

それから、リビングでそこにいた数人とおしゃべりしている
と、突然背後からやって来て、俺の腕に思いっきり噛み
付いてきました。「いてえ!」と思わず日本語で叫んで
しまいました。Mだからニヤニヤしながら。(笑)
すると、彼女が自分の腕を出して来て、
「じゃあ今度はAkiが私の腕を思いっきり噛んで!」と
言ってきました。周りに人がいるのに、どんなプレイだよ!
とつっこみを入れそうになったのですが、そう頼まれたら
断れない性格をしているので、がぶっと噛み付きました。
すると、「何この、噛み方?弱すぎる!もっと強く噛んで!」
と言って、また腕を出して来ました。 もうちょっとだけ
強く噛むと、「え?何これ?よわっ!へえ~そうなん
だあ~。」と言って、変に納得して隣の部屋に消えて
いきました。

どんだけ酔ってんねん!!(笑)

時が過ぎ、気がつけば夜になっていました。
ボチボチ人も帰りはじめました。

俺もそろそろ帰ろうかと思い、
彼女に挨拶をしようと、またも自分の部屋で音楽の選曲を
していた彼女を見つけました。

「じゃあ、そろそろ俺、帰るわ。」

さよならのハグをしていると、
彼女がキスをしてきました。
俺もキスを返しました。
昔の感覚と変わらない。
同じ唇。同じ興奮。

色っぽい小さい喘ぎ声を発しながら、
彼女は俺の目を見て「今夜は帰らないで。」と
言いました。

俺は彼女の目を見て、
少しの静寂の後、
「今回は、、帰るわ。」
と言いました。

だって、だって俺から去っていったのはオマエじゃん。
それから4年間くらい、他の男といたのもオマエだ。
こんなカンジで俺に突然電話してきて、
いきなり関係を持つほど、俺の体は軽く無い。

俺はオマエの事をまだ愛しているんだよ。
昔から、俺の愛は変わらなかった。
だから、「良い思い出」だけで終わるような
事はしたくないんだ。

それに、おれには、もう他に愛する人が、、たくさんいる。

もちろん、俺がこうやって思っていた事は全く言わずに、
彼女の家を後にしました。

これを読んだ男性陣は、「ええ~、ありえない!
なんてもったいない事を!!お前まさか、ホモなんじゃ
ねえの!?」と思っているかもしれません。いや、
ホモじゃないっす!(笑)女の子、大好きです。
正直、少し後悔しています。
でも、俺は正しい事をしたと思っている。

ていうか、マジでこんな事をしている場合じゃない
のだけどね。締め切りが迫っているし。とりあえず、
ブログに書いて気持ちの整理をした。ずーっと、
この事ばかりが頭にあって、仕事に集中できなかった
からなあ。

元カノって不思議な存在だね。


いつもこうやって「愛」をハリウッドで叫んでいる、
映画監督 北村昭博の元カノ恋愛話でした。

『ハリウッドで、愛をさけぶ!』 新進映画監督 北村昭博   AKIHIRO KITAMURA OFFICIAL BLOG