日本では、毎年3万人以上もの人間が自殺する。
3万人、、まるで、戦争をしているかのような異常な死者の
数だ。仕事でのストレスか?日本社会での生活への不満か?
「ハラキリ」の文化はまだ続いているのか?この異常事態に
対して、国は何かのアクションを取っているのだろうか?
多分、効果的な事は何もしてないだろう。

自殺をする人にはそれぞれの理由があると思う。
最近ではアナウンサーの川田亜子さんが29歳という若さで
自分の命を絶った。俺と同じ79年生まれの同い年。
「可哀想」「何故?」「だれがここまで追い込んだ?」
と色々な声が聞こえて来る。

俺の個人的な意見を言わせてもらえば、俺は自殺する人間の事
を可哀想とも思わないし、理由なんて知った事じゃない。
自殺という行為は人間が出来る最悪の行為だと思う。
自殺をするという事は、その死んだ人の回りにいる人間に一生
残る傷を与えるという事でもある。その人に関わりのあった
人間は「私に何か出来なかったのか?あの人を救えなかった
私に責任があるのではないか?私のあの一言が、私のあの行動
が自殺の理由になったのではないか?」と一生問いながら、
後悔と共に生き続けることになる。だから、自殺をするなんて
本当に自己中心的な行為で、俺には許す事ができない。

だがしかし、「自殺なんてするヤツは最低だ。」と言って、
突き放すだけでは、なんの解決にもならない。俺は映画監督
だ。本当なら映画を撮って、映画の影響力で、自殺をしよう
と思っている人間が少しでも思い直してくれればと思うの
だけど、、でも、若輩者の自分にはすぐに映画を作る力は
無い。俺がどんなに叫んでも、助ける事ができないという
のは、、悔しい。 

マジ悔しいぜ。ちきしょう。でも、俺はやるぜ。国が出来ない
なら俺がやってやる!!だから、もっともっと影響力のある
人間になるために、頑張らないと!!