いやあ、やっぱり作品を作るのはいいですね!
ミュージックビデオの制作の準備をしているのですが、
面白い!! 

僕はクルーとキャストを探す作業が大好きです。
7人の侍のように、一緒に戦う仲間を探すようで、
ひとりづつ、作品に対するビジョンを説明して、
「この作品になにがなんでも関わりたい!!」と
思ってもらう。 僕がいままで作った全作品も
そのようなクルーとキャストの情熱なしでは、
完成はしなかったでしょう。 

「これは絶対に面白い作品になる!」

作品を創る前の段階で、そう思えない作品には
絶対に関わりたくないですね。 まあ、世の中は
そんなに甘くはないかもしれませんが、、
でも、クリエイターとして、僕のそういう
ワガママは重要だと思います。

ところで、みなさん、何で急にブログで自分の事を
言う時に「俺」ではなく「僕」になっているか、
疑問に思っていませんか? 別に、礼儀正しくなった
とかではなく、僕にとってブログを書くという事は
文章を書く練習にもなっているのですが、ある日、
文章の中の「俺」を「僕」に変えてみると、
その文章の中で「僕」が凄く目立つようになったのです。
言い過ぎくらいに、僕が、僕がとリピートされている
という印象になり、自分の事を指すのに、単純に
今まで、「俺」という言葉を使いすぎていたという事実が
発覚しました。だから、それを直すため、色々と
違う表現にトライするために、「僕」に変えてみました。
まあ、年上の人や目上の人と喋る時には、絶対に「俺」
なんて言葉は使わないから、「僕」でいいでしょう。
それとも、「私」、「わたくし」、「おいら」、「我が輩」、
「僕ちん」、
「小生」、、色々ありますね。 ま、僕も
文章を書く人間として、色々と勉強中なので、突然、
スタイルが変わる可能性もありますので、ご了承を。 
何事も進歩しないとね!

さて、ミュージックビデオの話に戻りますが、
この作品は注目度がヤバイです。 僕はブログを休止
していた時に、いろいろな人とミーティングをしたのですが、
その中の一人にある凄い人がいました。 あるマネージメント
会社の社長の女性なのですが、彼女はなんとトップクラスの
ミュージックビデオ監督達のマネージャーであり、
『π』や
『レクイエム・フォー・ドリーム』、『ファウンテン 』の

ダーレン・アロノフスキー監督(Darren Aronofsky)や、
ジョエル・シューマッカー(Joel Schumacher)監督の
マネージャーでもある、バリバリのハリウッド業界人間です。
僕に会ってくれただけでも、凄い事なので、かなり緊張しま
した。 
彼女は多忙にもかかわらず、自宅で携帯電話の
イヤホーンで電話会議をしている合間の休み時間に、僕に
色々なアドバイスをしてくれました。 
 僕としては、
「長篇映画を2本撮っているから、有名アーティストの
ミュージックビデオを監督させてくれ!」と得意のオラオラ
節で攻めたのですが、「世界が違う!」の一言。 
彼女が教えてくれたのですが、クエンティン

タランティーノが
ブリットニー・スピアーズのミュージック
ビデオを監督したがっていたそうですが、それは実現しなかっ
たそうです。 何故なら、2時間で勝負の映画監督の世界と、
3分で勝負のミュージックビデオ監督の世界は全くの別世界
であるからという事。 「タランティーノでも無理なのに、
あんた何言っているの?」状態だったので、僕も負けずに、
「いや、僕の最新作のBlinded by Beautyは傑作です。あれは
ほとんどミュージックビデオです! 僕は映画監督だから、
どんどん作品を監督したい! 創り続けたい! 映画監督
だから貧乏なので! ミュージックビデオで生計を立てた
い! じゃないと、マジでヤバイ!!」と引き下がりません
でした。 すると、本当に優しい彼女は、僕がミュージック
ビデオ監督としてデビューができるように色々な業界人への
連絡先をさらさらっと紙に書いて、教えてくれました。
僕は彼女に深々と頭を下げ、自分のミュージックビデオ

デビュー
作品を最初に彼女に見せる事を誓いました。

というわけで、僕は今回の作品はマジで気合いを入れてい
ます!
 MAJESTYSのギタリストは有名バンドIma Robotの
ギタリストでもあるで、音楽界的にも、凄く注目されている。
Kanye Westにも見られるかもね! チョキ


IMA Robot - Dynomite - Late Show with David Letterman
http://jp.youtube.com/watch?v=n7MQnZiC-yQ

それはそうと、今、僕はこの歌にハマっています!!
Linkin Park!! カッコイイ!!!!

Linkin Park - Bleed It Out
http://jp.youtube.com/watch?v=OnuuYcqhzCE

映画とミュージックビデオでは世界が違うと言われましたが、
ストーリーを語るという事では一緒だと思います。 
僕はストーリーテラーとしての、自分の才能に絶対の自信が
あるので、ストーリーがある媒体、ゲーム、小説、テレビ、
全てにおいて挑戦したいと思っています!!!

映画監督としての誇りを持って。