香川県のゲーム依存症対策条例が可決されました。非常に残念に思っています。平日60分、休日90分に時間を制限して、ゲームクリエイターやeスポーツ選手を目指す事ができるでしょうか。条例を遵守すれば、その実現は極めて困難になってしまったと言えます。様々な選択の自由を奪う、悪質な条例だと私は思います。

また、香川県はこの問題が話題になってから、傍聴を拒否する、議事録を残さない、パブリックコメントの受付期間を通常の半分にする、普段は全国から集めるパブコメをこの条例だけ香川県民と事業者に限定する、条例の採決前にパブコメ全文を公開しない、採決後に公開したパブコメも閲覧は検討委員のみ・期間限定・メモも口外も禁止する、と信じがたい対応を繰り返してきました。私の感想としては、地方議会の闇を垣間見た気分です。

 

しかし、全会一致で可決されそうだったのが、「賛成22、反対10、棄権8」になったので、多くの方々が反対の声を上げた意味はあったと思います。また、多くの地方議員・国会議員・首長の方々も反対の意を表明してくださいました。その方々の名前は、ちゃんと覚えておいていただければと思います。18歳以上の日本国民は、下記の8名を選ぶ権利があります。選挙権は有効的にご活用ください。

 

市区町村議会議員

市区町村長

都道府県議会議員

都道府県知事

衆議院議員(選挙区)

衆議院議員(比例区)

参議院議員(選挙区)

参議院議員(比例区)