あけまして、おめでとうございます。 | 王様の耳はロバの耳

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ゆがんだかがくしゃのたのしいにっきだよ

まだ数分前に年が明けたばっかりなので、旧年中のつらかったことや悲しいことなど108の煩悩が抜けきってない感じなのですが、読者の皆様、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

ちらほらと旧年を振り返るBlogなど見つけると、自分も振り返ってみようかしら、と思ったりもしたんですが、それよりも2006年の抱負など考えてみようかと思います。

・仕事がんばる
 フランス3年も2年目ということで半年もすれば後半戦に入ります。
 昨年の下期は語学にGPUCVに教育にボランティアなど、あまりガンガンと研究を進めないかんじで取り組んできたので、1月のSIGGRAPH投稿から一気にシフトチェンジの予定です。

・トランザクション狙い
 これも仕事関係ですが、これまで発表は国際会議狙いが中心できていたのですが、来年はトランザクション(査読論文)狙いに変更する予定です。日本の同系研究者とは路線が逆になりますが、予算環境が改善されない限り、そうデモばかりしているわけにもいかないでしょうから、数を減らして頂点を狙います。ああ、それに特許も出願したいなあ…。

・子供研究をフィールドワークへ
 家族との時間をこれ以上増やすのは、物理的に難しいような気もするので、仕事の質と分野を子供向けにしていく努力をしようと考えている。なにせ息子も華の3歳児。私の作るサイバー玩具もそろそろ双方の努力で理解できる距離に縮まってきているはず。また日仏の子供を使ったフィールドワークも積極的に行なっていきたいと考えています。


そういう意味では、問題なのは以下の3点。
・日本がらみの仕事
・教育
・ボランティア
これらは、正直、関わる時間を減らしたいとは思うのだけれども、そうはいかないだろうなあ…。


そんなわけで、今年もよろしくお願いいたします。