どもども

 

僕にとって初めてマネジメント契約した2人、森崎和幸と浩司には色んな経験をさせて貰いました。自主トレを兼ねて出掛けた沖縄旅行では、レンタカーを借りて観光したり、普段行けないゲームセンターに行ったり…。3度の優勝を勝ち取った試合後にはお酒を飲みながら祝勝会をしたり…。体調を崩し休養しなければいけない状況に陥った際には、苦しい胸の内を明かしてもくれました。

 

 

カズが引退した今年、2人が構想していた本の出版が実現しました。「うつ白」というタイトル。心の病に苦しんでいる人たちに少しでも救いの手を差し伸べられたなら…。自分たちが経験したことを包み隠さず文章にしてくれました。

 

発売してまもなく増刷になるほど反響がありました。読んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。彼らの素晴らしいところは、常に相手を思いやる心を持っていることです。

サンフレッチェのために…。広島のみなさんのために…。病で苦しんでいる方のために…。そして、サッカーファン、ファミリーのために…。そんな彼らに対し、「いつも、ありがとう!」と言いたいです。