どもども
元ドイツ代表で2002年日韓共催のW杯でもドイツ代表として
活躍したオリバー・カーン氏が来日しました。
ブンデスリーガの魅力を日本のファンに伝えると同時に、
GKに特化した指導・育成メソッドを広めようということで
記者会見が開催されました。私、司会を務めてきました。
ブンデスリーガで数多くの日本人選手が活躍している要因に、
日本人の持つ勤勉性がドイツ人のそれと合致するからだと
評価をしていたオリバーさん。
GKを始めた理由は、祖父から1970年代にドイツ代表で活躍した
ゼップ・マイヤー選手のユニフォームをプレゼントされた事だった
そうで…。「おじいちゃんを喜ばせる為に、頑張っていた」という
優しい少年が、のちにドイツ代表の英雄になったという素敵な
エピソードを聞かせてくれました。
GKはゴールキーパーですが、近年はゴールをキープ(守備)する
だけでなく、フィールドプレイヤーに繋ぐ仕事も重要であるとして
「Goal Play」という選手育成・養成プログラムを立ち上げ、
世界中で活動しているんだそうです。
ゴールキーパーではなく、ゴールプレイヤー。いい表現ですね!