ケガの功名
ケガの功名というものがありますが、
2週間前に膝を痛め、色々と治療をしながら、
改めて、自分の体のクセというものを再認識することができました。
私の体は、右の外側に流れやすく、
その結果、右の骨盤に負荷がかかりすぎ、
そこから膝まできてしまったようです。
それから、自分の体のバランスのとりかたを変え、
今、かなり良いポジションで踊ることができています。
長野オリンピックのスピードスケートの清水選手が、
自分の出番を待って寝そべっている時、
足の筋肉の、ほんのちょっとした違和感に気づき、
トレーナーの人に、
「ここの筋肉のこの部分が張っている」
と言って、治したそうです。
やはり一流のアスリートは、自分の体をよく理解しているのだと思いました。
私は、まだその域まで達していませんが、
そのようになるのが理想です。
今の選手たちも、自分の体にもっと気を遣ってほしいものです。