自分らしく輝くための

心とカラダと魂を整える

瞑想ヨガセラピストのAKiです。



先日、呼吸法と瞑想をご指導させていただいた方よりご質問をいただきました。


 昨日は、ご指導ありがとうございました。
ちょっと教えていただきたいのですが、瞑想って、起きている(意識ある状態)が、何も考えない、もしくは、ひとつのことを集中している(考えることなく、ただ見ている)ことですよね?
自分の場合、何も考えずにボーっとしちゃうとただ寝てしまう(意識不明状態)になります。

「ちゃんと瞑想が出来たらいいなぁ」って思ってます。

さて、瞑想ってなんだろう?正しい理解が出来てないような気がしてます。



師の資料や著書より抜粋してお伝えしたいと思います。


対象瞑想の完成より

「チャンダーギャ・ウパニシャッド」7.6の中に「哲人サナトクマーラがいった。瞑想(dhyana)はじつに心よりもさらに優れている。

大地は瞑想しているかのごとくである。

虚空は瞑想しているかのごとくであり、水も瞑想しているかのごとくである。

山々も瞑想しているかのごとくであり、神々と人間も瞑想しているかのごとくである。

それゆえに、この世において人間どもの中で偉大性を克ち得る人々は、瞑想の果報の分け前にあずかっているかのごとくに見える。

他方では劣った小人物は争いに耽り、悪口をいい、他人を誹謗するものであるが、他方では偉大な人々は瞑想の報いの分け前にあずかっているかのごとくに見える瞑想を念想せよ」とある。


瞑想の本質は、

自己の意識を内面に向けていくための修法であり、自己の中に存在する魂(アートマン=純粋精神)と梵(ブラフマン=宇宙意識)の存在意識を結びつけ、存在記憶を知り、合一・融合を目的とし、創造的な精神活動を経て、自己解放、三昧そして宇宙真理へと到達するための行法である。


瞑想(ディヤーナ)は、もともとヨガ行法の重要な体系的枠組みの一つであり、ヨガ根本経典である「ヨガスートラ」に元ずく究極の目的・サマーディ(三昧)に到達するための八段階修法の中の七段目に相当する瞑想(ディヤーナDhyana)の意識状態にある。


このディヤーナの意識状態に入るには、顕在意識上に存在する様々な情動や煩悩としての雑念を軽減するため、ヤマ、ニヤマを認識し、実践することが不可欠です。


次にヨガ・アーサナの修法に移り、自己の身体を自由に制御することに意識を集中し、雑念を徐々に解放する。


続いて、プラーナ(呼吸気法)の実修によって、吸気、止気、吸気を調整することで意識の集中を深めていきます。


外に向かっていた感覚意識を身体内面へと反転させると徐々にその意識は消滅していきます。


瞑想が進行すると脳内細胞も活性化され、呼吸数及び心臓の鼓動も減少し、アルファ脳波が出現し対象瞑想を実修することで心身のストレスが緩和され


人間関係力や集中力・記憶力・直観力・創造力も開発され、潜在能力の開発も可能になります。


【川上流瞑想ヨガ・9段階の修法】

◯ハタヨガ

身体の鍛錬とコントロールを目的とし、健全な身体を創るためのヨガ

①②心得・心がまえ

①禁戒(ヤマ)

②勧戒(ニヤマ)


③④⑤身体的修法

③座法(アーサナ)

④呼吸気法(プラーナーヤーマ)

⑤制感(プラティーヤハーラ)


◯ラージャヨガ

「王のヨガ」ともいわれ精神統一を目的とした瞑想を含む精神的な心のヨガ

⑥⑦⑧精神的修法

⑥凝念(ダーラナー)

⑦瞑想(ディヤーナ)

⑧三昧(サマーディ)


◯クンダリーニヨガ

潜在意識と魂(純粋精神)を解明・開発し、魂我一如、梵魂一如、梵我一如、梵(宇宙心理)と一体となる神秘的な魂のヨガ

特別集中修法

⑨綜制(サムヤマ)


瞑想ヨガの本質に繋げて行くためには、「対象瞑想」「魂の瞑想」「綜制瞑想」という三つの瞑想の方法があります。


「対象瞑想」

意識を内面へと向けるには、意識を呼吸に向けてゆっくり、深く、吸気、止気、呼気を整え外に向かっていた意識を自己の内面に引き入れるために、両手の印契や身体の一部である臍、鼻先、舌、両手の指、唇、眉間を選択し、そこに向ける方法や対象となる事物や事象に意識を向ける瞑想のことを言います。


「五感」から深めていく対象瞑想

視覚瞑想

聴覚瞑想

嗅覚瞑想

触覚瞑想

味覚瞑想


「魂の瞑想」

内界・心界・魂界に存在する事物・事象に意識を集中し行う。潜在記憶に意識を向けて過去の思い出、結婚式、新婚時代、青年期、思春期、児童期、乳幼児期、胎児期へとたどっていく。

過去の事物や事象が走馬灯のように現れてては消え、消えては現れる。懐かしい思い出から嫌な出来事心の奥に閉じ込めていたことなども現れ始める。

抑圧された感情や思いを解放していくことで徐々に純粋意識から梵性意識へと純化していきます。


「綜制瞑想」

ヨガ修法の第6段階である凝念(ダーラナー)と7段階の瞑想(ディヤーナ)、8段階の三昧(サマーディ)の三位が一体となった意識集中の状態です。


「呼気・吸気・止気を調整し、自己の意識を心の内面・内界に深く向け、深化・純化していくための行為であり、潜在意識・胎内意識・前世意識・宇宙意識に存在する魂(アートマン・真我)と梵(ブラフマン・宇宙真理)の存在記憶を顕在意識上に顕現させ、それらの事物や事象の因果を認識するための修法である」と定義されています。


この綜制瞑想によって、さらに意識の深化と純化に到達することで、自己の魂(アートマン・純粋精神)との対話が可能となり、その思いを感知することができる。

それが「魂我一如」である。


そして、梵(ブラフマン・宇宙真理)

と魂(アートマン・純粋精神)が純粋意識と繋がると、クンダリーニシャクティ(神性エネルギー)が目覚め、愛と智慧が光り輝き、直観力と観想力が高次になる。


その後に、自己の魂(アートマン)と梵(ブラフマン)との意識の交流が始まる。それが「梵魂一如」である。


やがて綜制瞑想を゙継続して実修することで、魂(アートマン)を経由して自己・自我(セルフ)と梵(ブラフマン)との意識が自然な形で融合し、結合して、顕在意識上に顕現する。それが「梵我一如」である。


そこで、創造的な自己変革から自己実現へと魂の意識革命が顕著に現れる。


その時の意識感覚こそ、無想三昧、法雲三昧、悟りの境地である。

『瞑想修法学論』『魂の瞑想』

川上光正著・資料より抜粋


理論と実践を踏まえて体得したものしか得られない魂の叡智✨

継続は、魂との信頼を築き魂我一如に繋げて行きます。


ご質問をいただき私自身も理解が深まりました。心より感謝申し上げます。



最後までお読みいただきありがとうございました。


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泥谷昭希



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