韓国釜山出身/鑑定歴32年・講師歴20年/鑑定件数 約50000件超(令和5年3月現在)

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「陰陽五行 土の特徴と心理分析」昭晴の【わかりやすい!四柱推命講座】第14講

土のエネルギーの構成

象徴性としては土地、砂漠、菜園、土などに例えられ、方向は中心、色は黄色、味は甘み、数字は5と10です。人間の成長を基準にすると、青年期を過ぎた中年期にあたります。

 

人生の中心に当たる時期で、陰と陽のエネルギーを内包しています。土は戊と己で構成されており、戊は陽のエネルギーであり、己は陰のエネルギーです。

 

土は中間で調整者の役割の段階である

季節的には季節の変わり目にあたります。夏の陽のエネルギーから秋の陰のエネルギーに進む過程でのつながりの役割をしながら、変化による衝撃を最小化させる段階です。土は黄色と表現しますが、実は特定化された色がないと見られます。また、土の特性を持つ人の中には、調整や仲介に関わる仕事に従事することが多いです。

 

土は包容力であり、安定と均衡である

土は内部の熱気と外部の冷気を遮断することで、お互いを保護する安定と均衡であり、包容力のアイコンです。しかし、地中に隠れている鉱物を簡単に見ることができないように、外に見えないので秘密が多いようにも見えます。

 

土は一方向に偏りが少ない

真ん中に位置するので、上下・左右・前後が見られ、それぞれの長所と短所が見られるので、考えが多くなってなかなか決められない優柔不断さもあります。したがって、一方に簡単に傾くこともありません。

 

先頭に立つのが好きではない

自分が先に行動するよりは、見えないところでアドバイザーの役割をすることを好みます。そのため、自分がやりたいことがあっても、先に立たず、安全であることを確認した後に行動する場合が多いです。

 

土の心理分析

土は安定性と実現力を象徴します。土の特性は安定した基盤とたゆまぬ努力を意味し、土と関連した属性を持っています。土は周辺環境と調和し、変化し続けることのない特性を持っています。

 

土の性格を備えた人々は安定感があり、現実的な方であり、実用性と信頼性を重視します。たゆまぬ努力で目標を達成し、周辺との調和を重視します。時には頑固で保守的な面で現れることがありますが、その内面には慎重で信頼感を与える姿があります。

 

戊と己の違い

戊は火の熱さをそのまま保管している状態と同じです。火の情熱は持っていますが、外部に表現しないことだけです。戊は陽土であるため、戊と陽の特徴を持ち、己は火の熱気がほとんど冷めた状態の陰土であるため、土と陰の特徴を持っています。