今年54冊目。
上野駅周辺のホームレスのお話でした。
ホームレスって生活保護受けるなり、公営住宅に入るなり、日雇いでもいいから働くなり、何でやらないんだろうって思ってましたが、いろいろ事情があるんですね
這い上がれないところまでいってしまうと、こうなるんですね
作者が取材した事をフィクションにしてますので、事実と異なる部分はあると思います。ですが、はずれている事もないのかなと思います。
主人公に同情はしますが、助けてあげようとは思えませんでした
何が正解なのかは人それぞれだと思います。私はそっとしてあげておくのが親切なのかなと思いました。