今年42冊目と43冊目。

辻村深月さんの初期の長編小説でした。


上下巻を一気に読みました。

つらい過去にひたすら耐え、兄に会うために次々と殺人していく様子は、ジキル博士とハイド氏の両方が殺人鬼と化した感じで、本当に怖かったですガーン


一方では、登場人物の性格や考え方が丁寧に描かれていて、勘違いや恋愛感情のもつれなど、興味深く読めましたニコニコ


この小説にも頭脳明晰で優秀な人物がたくさん登場します。学生の時、まじめに勉強しておけばよかったな〜と今更ながらに思いました。

てへぺろてへぺろてへぺろ