後半です(^^♪

狭い頂上に立つことが出来て、

エゴを満足させられた人はとっても幸せかも。

それほどでもなかった人は、

それなりに・・・

いやいや、もしかしたら、

自分のことを低く見ているかもしれませんね。

だって、成功は人生の目標ですから～。

第二のシフトの人生は等級分けされていて、

私たち人間が支配している感覚です。

学歴・社会的地位・経済的基盤・優秀な家族

でもね。

そんな素敵な多くの所有物を手に入れたら、

今度は失う恐怖が付いて回りませんか？

ある日、それら所有物が手からするりと

抜け落ちてしまったら・・・

途端に、エゴは自分をどう判断するのでしょう。

リストラ、詐欺、倒産、離婚、病気、子供の問題

その他もろもろ・・・

途端にエゴは自分にダメレッテルを貼ると思うのです。

あるいは、周りのせいにするとか・・・(>_<)

エゴの法則に従っている限り、

不安や恐れは常に付きまとうのではないでしょうか？

全てをクリアして頂上に立った時でも、

こうしてそこそこ評価が高い

幸せな自分のはずなのに、

なぜか満足できない感じがするとしたら。

人生の後半戦は、

違う生き方をするのはいかがでしょう。

と、私も思います。

もう一度、出版社の解説を見てみましょう。

■望みが実現したのに、

欲しいものが手に入ったのに、
思っていたほどうまくいかない、

なんとなく生きにくい、苦しい…

そう感じてしまうのは、

意味のない人生を生きているからかもしれません。

-中略-

■人生では、4つのシフト(転換)が可能です。
【第1のシフト】無から命を受ける
【第2のシフト】「偽りの自分」を受け入れ

　　成功こそが人生の目的だと思い込まされる
【第3のシフト】目覚めの体験をする
【第4のシフト】意義ある人生を送る

でも、

残念なことに現実には、ほとんどの人が、

第2のシフトで人生を終えてしまっています。

■こんな思考があるなら、

「偽りの自分」を受け入れて、
人生を送ってしまっているのかもしれません。

□私が重要な人がどうかは、所有物で決まる
□私は達成したことで決まる
□私の評価は、他人の評価で決まる
□私は孤独、誰ともつながっていない、

　という感覚がある
□私の人生には足りないものがある
□神とはつながっていない、

　という感覚がある

-以下略-

下の3つのエゴの思考は、

私たちがデフォルトで持っている

切り離された（セパレーション）感覚に基づいています。

□私は孤独、誰ともつながっていない、という感覚がある

・私は個人で誰ともつながっていない

だから人を敵として戦ったり、犠牲にしても良い

□私の人生には足りないものがある

・いつも不安で足りないと思っているから

常に何かを探し求めて満足することが出来ない

□神とはつながっていない、という感覚がある

・日本人には漠然とした感覚かもしれませんが

人間が神の一部であるとしたら

自分が世界を自由に支配できなくなる

エゴが作り上げた神の概念は

外に居て　コントロールし罰する神です

私たちは、

ぼんやりとしたこれらの思考を、

深いところに抱えながら、

毎日生活しているのですね。

これって、

結構生きるのが辛くありませんか？

奇跡のコースには、

この分離感（切り離された感覚）に

ついて沢山述べられています。

それは幻想でありながら、

私たちは、神（愛）と分離した

特別な存在だと認識しています。

エゴの言うとおりに生きてきた前半戦、

ここはこの人生で目指す本当の頂上ではなかったのかも…

もしそういう思いが浮かんで来たら、

第３からのシフトが視野にはいるのかも。

【第3のシフト】目覚めの体験をする
【第4のシフト】意義ある人生を送る

どんな引き金が、

その人のシフトを引き起こすのかは、

その時は解らないかもしれない。

でもね。

大きな変化のうねりの近年、

第3のシフトに行くのは当然の流れだと思うの。

もともと人間は、

エゴでは達成できないところを目指して、

生まれてきたんだから。

それはこの本の言葉で言うと、

ソースに戻っていく事。

今生で目指すか、次でやるか…その次か

本人次第なのだと思うのです。

波に乗れるのなら、乗ってしまおう、

来世の貯金にもなるしね(笑)

その為のツールは沢山あるもの。

この世には、最初からエゴの成功体験を

目指さないで、人生の意義を求めて

生きている方も沢山いると思います。

そんな人はそれでバッチリ♬

『朝、重要だったことは夕方には役に立たず、

朝には真実だったことが夕方には偽りになる』

本の中で引用されているユングの言葉です。

この本の最終ゴールは、

エゴをコントロールする事ですが、

その為に私たちが生まれた場所＝源（ソース）へ

Ｕターンすることを提唱しています。

そのＵターンの引き金は、

その人の人生の最大の危機だったりします。

エゴが作り上げて積み上げてきたものを

崩されるような体験。

それは決して、敗北でもなく、

大きなシフトの波が来ているのでしょう。

そんな風に捉えられたら、

Ｕターンがスムーズにできるかもね。

Ｕターンはいつでもできる。

いつでも遅くない。

特に2018年中は色々ありましたから。

大変だった人も多いでしょう・・・

そう、私も・・・あなたも・・・(笑)

皆大きなシフトのさなかに居るのだよ…

ここまでよんでくださってありがとうございます。

これからも、

なんとなく<(_ _)>つらつらとつづっていきたいと思います。

ザ・シフト 人生の後半期

ザ・シフト　人生の後半期