ニャーー
本日、11月30日で1周年を迎えました
あきちゃんです。
何の1周年かって?
腹痛
1周年と言っても、嬉しくも何ともないですけどね。
全ては去年の11月30日、腹痛で学校を休んだことから始まりました。
それから1年です。
今回は腹痛になってからの1年を振り返ってみたいと思います。
久しぶりの現状報告ですね。リアル編のパート2です。
パート1はこちら
では、スタート!
11月30日月曜日
朝から腹痛で学校を休む。
トイレでは激痛で涙
12月
11月30日に休んでからずっと学校を休みました。地元の病院に1週間で3回行きましたが、良くならないので県立病院へ。そこで【過敏性腸症候群】と診断されました。医者からは
「ストレスなどが腹痛になって出ている」と言われました。学校は勉強以外は楽しかったし、部活もきつかったけど、すごく楽しかったから嫌ではなかったのですが、心の中ではストレスに感じていたようです。
その話を聞いて
「どうせ毎日腹が痛くなるんだろ。だったらもう何でもいいよ。学校?知らねえよ。」と心が病んできました。起きているときは基本的に腹が痛いのですが、1番楽な格好が横になることでした。
学校を休み始めて2週間後、担任の先生が家まで来てくれてお話しました。
「遅刻しても早退しても1時間だけでもいいから学校に毎日行く」先生と約束をしました。
先生と約束して自分の中でも頑張るぞ!という思いが生まれ、1週間で4日は学校に行けました。しかし、学校に行ってもやっぱり腹痛で1時間か2時間くらいしかいれませんでした。しかも、腹痛のため授業が全く頭に入って来ませんでした。それでも、1日1、2時間しかいれなかったけれど、ほぼ毎日学校へ行くことができ、2学期が終わりました。
23日の午後と24日は球技大会だったので学校にいることが出来ました。しかし、無理やりバレーボールに参加させられました。しかも、全試合。今思うとクラスの奴らはなかなか鬼畜なことしましたね。。。
そして次の日の終業式には行けませんでした。
1月
冬休みになり学校があるときよりは少し腹の調子もよかったですが、やっぱり毎日痛みがありました。
何日だったかは忘れてましたが、僕と兄と母と父で初詣に行くことになってました。しかし、朝からやはり腹痛だったので母に「3人で行ってきて」と伝えて、自分の部屋で横になってました。しかし、少しすると父がやってきて行こうと誘ってきました。断っていたのですが、しつこく誘ってきたので、しぶしぶ行くことにしました。しかし、腹痛は治るどころか父の車の中で激痛になり、神社に着いても腹痛と父へのイライラで車から出なかったです。結局、初詣は出来ず、ずっと車の中にいました。
これが原因だったのか分かりませんが、また腹痛が酷くなり1日中寝ている日が多くなりました。3学期が始まってもなかなか学校に行けずにいました。3学期が始まって初めて登校したのは20日くらいでした。しかし、それからは1、2時間授業が受けて帰る。こんな感じで頑張っていたのですが、ある日1限を受けているときに腹に激痛が。1限が終わりすぐに早退しました。帰りの車の中で
「こんなに頑張ってるのに何で腹痛はくるんだよ何で治らないんだよもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだもうやだ」
と、久しぶりに心が病んでしまいました。それから学校には行かなくなりました。。。
担任の先生との約束を破ってしまいました。
先生は何回も家まで来てくれてお話しました。
本当にいい先生でした。
2月
全く学校に行かなくなり3週間くらいかな?13、14と前から楽しみだったプロレスへ。13日はサイン会だけでしたが、もちろん会場へ。行くときは楽しみで腹は痛くなかったのですが、列に並んでいると少しずつ痛みが出てきました。激痛ではなかったのでよかったですが、次の日が不安になりました。
そして、次の日は腹は全く痛くありませんでした!思いっきり楽しむことが出来ました!
しかし、次の日に激痛。その次の日も激痛。2日間ずっと寝込んでました。
僕の腹痛は何かに夢中になっていると痛みはないのですが、夢中になれることが終わった次の日にまとめて来るようです。だから余計にたちが悪いです。
3月
なったばかりの時は外に出かけたり、外に出かけると思うと腹痛になっていました。しかし、この頃あたりから少しずつよくなってきて、毎日家にいるのではなく、散歩に行くようになりました。
担任の先生には何回も家まで来てくれてお話をしました。全く学校に行ってなかったので、進級に必要な単位が届いていませんでした。そこで先生に言われたのは
「この学校でもう1度、1年生をやる」
「通信の学校に転校する」
でした。
僕は結構悩みました。学校に残って腹痛がよくなれば部活がまた出来る。でも、腹痛が治らなければまた1年を無駄にする。
通信制の学校は年に16回のスクーリングと1教科前期後期合わせて10回ほどのレポート。後は義務時数という、まあ「◯◯の教科に1年間で◯回授業を受けてください」という感じのがあります。
これなら2週間に1度くらいだし頑張れるかなと思い、悩んだ結果、通信制の学校に行くことを決意しました。
4月
いろいろな薬を試していたが、やっとこの腹痛にあった薬が見つかりほぼ毎日痛みがあったのが1週間に3、4日まで減りました。
通信制の学校の入学式に行きましたが、やっぱり腹痛を起きました。この先が不安になりました。
5月
通信制の学校に行っても腹が痛くなり途中で帰ることも何度かありました。やっぱり学校が嫌なのかな~と思ったり思わなかったり。
6月
腹痛になってから初めての旅行。仙台にプロレスと野球を観に行きました。意外にも腹痛はなく、ものすごく楽しめました!帰ってきた次の日。安定の激痛。何となくパターンが読めてきている自分がいました。
7月
特になし。
8月
2度目の旅行。1日目は千葉で野球観戦。腹痛は全く来なかったので、楽しく観戦。
次の日はG1決勝戦を観戦。9時半頃から並んでいると、いきなり腹痛が。コンビニのトイレでは涙を流すほどの激痛。あんな激痛は数ヵ月ぶりですごくきつかった。
しかし、開場してからは痛みが引いていき楽しく観戦出来ました。それと同時に初の両国国技館で苦い思い出が出来ました。。
9月
ついにバイトを始める。なおひろのコネで履歴書も面接もなしで入れてもらいました(笑)
10月
バイトの日(昼からバイト)は行く前には必ずと言って良いほど腹が痛くなります(現在もそうです)でも、バイトしていると自然に消えてくれる。やっぱり、頭の中で嫌ではなくても心の中で嫌なのかな。腹痛になったばかりの頃もこんな感じだったな~と思う今日この頃。
11月
数日に分けてこのブログを書く。1週間以上かかりました。
こんな1年間でした。
実際は5月くらいから腹痛はよくなったり、悪くなったりでいいのか、悪いのか自分でもよく分かりません。痛い日は痛いし、全く痛くない日もあります。1日で痛くなったり、よくなったり繰り返す日もあります。
なので、よくなっているのか自分でも分からないです。
今はこうしてブログのネタにしていますが、やっぱり腹痛のことを考えるのも嫌な時があります。
「いつ腹痛がくるのか」
「一生治らないんじゃないか」
「同い年の人は普通に学校に通っているのに俺は何をしているんだ」
「生きている意味は無いんじゃないか」
ネガティブに考えてしまい、
他人と比べて、
自分には価値がないと思い、
何もかもが嫌になって、
やる気を失って、
ただ横になってる。
こんなように心が病んでしまうこともよくあります。
他にも後悔しているのは
「部活が出来ない」
通信制の学校にも部活はあるのですが、自宅から1時間も掛かるし、何よりレスリング部がない。
腹痛になる前は部員が僕を含めて5人しかいないレスリング部に入ってました。1年生は僕だけでしたが、先輩たちは優しく、レスリングが上手くなりたいという気持ちで厳しい練習にも耐えることが出来ました。先生も厳しかったけど、優しかったし、レスリング初心者の僕に丁寧に技を教えてくれた。そんなレスリング部を辞めなければならないのが本当に嫌だった。
通信制の学校に転校するか悩んだのも、レスリングが出来なくなるのが嫌だったから。
結局、通信制の学校を選んだのでレスリング部は辞めることになりましたが、やっぱりレスリングの県大会で優勝したかった、北信越や全国に行ってみたかったです。デビュー戦の勝ったときの興奮は今でも忘れられません(相手も1年生でした)
やっぱり悔しいです。今でも、レスリングがやりたくなることもあります。しかし、1番、腹の調子が良くなかった12月から2月の3ヶ月間はほぼ寝ていたので、運動不足です。今でも、家の階段をダッシュで往復すると息が上がります(苦笑)
今ならトレーニングしに行けたりするんですが、外に出るのが怖い。いつ腹痛になるのかを考えると、どうしてもずっと家にいてしまいます。
僕の腹痛はいつくるか分かりません。
・朝起きた時
・出かける前
・出かけている最中
この3つの場合が多いですが、必ず起きる訳ではないですし、この3つの場合以外でも起きます。家で横になってると急になったりします。だから、前は大丈夫だったからなど通用しません。だから厄介ですよ。
こんなようにブログのネタにしていますが僕は
普通の高校生でいたかった
何が普通かはおいといて\(^^\)
僕は定時制の高校に3年間通いたかった。
通信制だと友達など出来ず、平日は学校などないのでゴロゴロしていると
「同い年の奴は学校行ってるのに、俺は何しているんだよ。本当に俺はクズだな。」
と、やっぱり心が病んでしまいます。
もうね、本当に嫌だ。
でもね、ここで負けたらダメだと思うんですよ。
僕の腹痛はいつ治るか分かりません。明日急に治るかもしれないし、来週かもしれない。来年かもしれない。もしかしたら一生治らないかもしれない。
でも、僕はいつかは治ると信じて頑張っていきます!
そう思わないとやっていけない。。。
まあ、この腹痛と一生付き合っていく覚悟で行きますよ。
今回はこのへんで。
僕の苦しみが1人でも多くの方に分かってもらえれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
あきちゃんをこれからもよろしくお願いします。
せーの
ニャーー