ニュースを見て不安に思うこと

 子供がお腹を空かせて帰って来る。

そんな、親御さんの、悲痛な声が上がっている。

学校給食が、少ないという、LINEニュースだ。


物価高が続く中、危惧していたことが、起きていた。


物価高は、円安の影響と、原材料費の高騰が要因だ。

以前、お米が8キロ単位の販売になり、実質値上げしていてショックを受けた。

それは、昨年夏が暑過ぎたことによる、米の不作が要因だ。


そして、原材料費値上げも、未だ続く紛争と、世界規模の天候不順が要因である。


お亡くなりになられた中村哲氏は、砂漠の緑化に尽力された、私が尊敬している方だ。

砂漠を緑化し、田畑を耕作し、人々がそこで働けるようにもなった。

今朝、その中村哲氏の意志を受け継ぐ方々がいることをニュースで知り、胸を打たれた。


紛争で、子供たちが傷ついている。難民が増え続けている。

そして、日本でも、子供たちがひもじい思いをしている。


現状が続けば、世界中が飢える日も、さほど遠くないだろう。


道端に捨てられた、空き缶やゴミをよく見る。それらはやがて、海へと行く。

環境破壊していることに、なぜ気付かない?


レイチェル・カーソンは、かつて、沈黙の春で、癌に罹患する人々が増える。と記していた。

今や、2人に一人が、癌に罹患している。


いつまで争うのか?


紛争地には、何も実らない。






 

 

 

 

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