霧に包まれたパステルカラーの壁絵はまだ夢の中をさまよっている。。。そんな錯覚さえ感じさせてくれました
深紅のバラにハッと自分を取り戻した朝のダイニングルーム
嬉しいことにオリーブもあり相変わらず食欲旺盛のランランでございます
ハムとチーズはここでも盛りだくさん～～～お気に入りを戴いて今日のミュンヘンバスツアーに備えます
ミュンヘン中央駅に集合
今日は≪みゅう≫オプショナルツアー☆ノイッシュバンシュタイン城とビース教会☆に申し込みました
11名のツアー参加者には大型バスが待ち受けていましたエ～～～ッマジで凄い！！！
何ともゆったりと広い空間で思いっきりリラックス出来たバスツアーでした
添乗員さんの詳しいガイドに耳を傾けながら
バスは1時間以上走ったでしょうか？
ホーエンシュバウ村の麓から
ルートｳﾞィヒ2世の生まれ育ったホーエンシュバンガウ城へと向かいます
バス乗降場所から15分程緑の林の中を歩いて到着です
ノイッシュバンシュタイン城に行くには歩きか馬車かそれともバスに乗るか三卓です
迷いましたがツアー仲間全員がバスに乗るというので一番無難な選択で決まり！！！！！
大勢の観光客でもう空席はありません
狭くカーブの多い砂利道を約10分ほど走り続けるとお城に到着です
マリエン橋から眺めるノイッシュバンシュタイン城が最高のアングルと言われていますが
残念ながら橋は7月下旬迄工事中です・・・ﾄﾎﾎ
添乗員のSさんがおすすめの穴場スポットを教えて下さいました
なるほどね。。。緑の小窓からマリエン橋とノイッシュバンシュタイン城を眺めることが出来ました
近くに寄りすぎるとやはり大きすぎて・・・
遠くから眺めるのがいいですねェ
お城全体の縮小模型
こんな感じでねっ☆写真撮れたらよかったのにね
ノイッシュバンシュタイン城からホーエンシュバンガウを望みます
城からはアルプ湖を望むことが出来ました
絵本の1ページの様な美しい風景
城とお別れするのが名残惜しく麓に下りてきてから撮った1枚です
こうしてよく見ると山の中腹によくぞ、ここまで立派なお城が・・・これでは人も寄せつけませんね
こよなく孤独を愛したメルヘン王ルートヴィッヒらしいお城でした
ノイッシュバンシュタイン城を見学した後はフュッセンで昼食
時間は13:00を廻っていました
フュッセンといえばロマンチック街道の最終地点です
フュッセンの語源はfot「足」 で・町の紋章は足のマークなのです
は降っていましたがメイン通りを歩いてみましたレストランやショップがひしめき合って何処に入ろうか迷ってしまいました
そしてバスは、最終目的地であるヴィースwies教会へと 
雨に煙るその外観は思った以上に質素で周りの景色によく溶け込んでいました
手前の小さな建物は旧礼拝堂で後ろの建物が現在のヴィース教会です
ヴィースwiesとはドイツ語で草原の意味で、まさに草原の中に佇む教会なのですね
600枚以上撮った写真の中で、この１枚お気に入りの画像です
個人旅行では中々足を運ぶことが難しいこの教会に
立ち寄ることが出来てとても幸せでした
ヴィース教会は1983年ユネスコ世界遺産に登録されています
18世紀に建てられたロココ様式の教会です
小さな可愛い教会でしたが
一歩中に入ると外観とは想像もつかない豪華で繊細な装飾に
満ちあふれた美しい世界が待っていました
主祭壇に祀られている鎖でつながれた姿の
「鞭打たれるキリスト像｣は1738年に涙を流したことで
「ヴィースの奇跡」と呼ばれています
この教会には年間100万人もの人々が訪れる観光スポットだそうですよ
真っ白な教会の内部は心が洗われるような感動を覚えました
正面の主祭壇
祭壇を囲むように縞模様の柱が何本も建っています。赤い柱はイエス・キリストの血を表し
青い柱は天の恵みを表しているそうです
この教会の天井にはフレスコ画で天国が描かれています
あまりの美しさから
天から降ってきた宝石と賞賛されているそうです
天から降ってきた宝石と賞賛されているそうです中央の虹の上に乗った鞭打たれたイエス・キリストが復活して虹の上の王座に就いています
お分かりでしょうか？
空席の｢審判者の王座｣の対極には｢閉じられた天国の門｣も描かれていますね
ビィース教会は人間の外面と内面を表しているようそんな教会だと感じました
質素でも心豊かに暮らせたら・・・そう願わずにはいられません