■サルバドール・ダリ(Salvador Dali, 1904年5月11日 - 1989年1月23日)
ダリは、1936年に制作した『茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)』がスペイン内戦を予言したと称し、「完全なダリ的予言の例」として文字通り自画自賛している。ほかにも自己顕示的で奇妙な言動は多く、講演会で潜水服を着て登壇したはいいが、酸素供給が上手くいかずに死にかけたことがある(1936年、ロンドン)。象に乗って凱旋門を訪れたり、また「リーゼントヘア」と称してフランスパンを頭に括りつけて取材陣の前に登場するなど、マスコミに多くのネタを提供した。しかし、こうした人気取りとも思える一連の行為は同時代の画家達の顰蹙も買った。また政治的な意味での奇行には、パブロ・ピカソら同時代の芸術家たちにも大きな反感を買っていた(ピカソには『フランコの夢と嘘』などの作品がある)独裁者フランシスコ・フランコを公然と支持したことなどがある。絵画だけではなく彫刻やオブジェなど、さまざまな作品を残した。2004年はダリの生誕100年に当たり、世界各地で展覧会が開かれた。





サイズ 幅180cm・奥行80cm・高さ89cm
素材 ファブリック・MDF