若冲展に行ってきました

動物をたくさん描いた絵師としか知らなかったけど、ひょんなことから観に行く機会を得られて。
金曜日の夜にフラッと。
18:30に入場。なんと待ち時間ゼロ!
閉館が20:00だから観れる時間は限られるけど、
行列のストレスゼロ

鶏の絵が多くて、その足やトサカの点描の細かさにびっくり。
石灯篭図屏風の点描には、なぜかスーラを連想してしまった。
スーラよりずっと前の時代の人だし、色は墨だけなんだけど、灯りの燈る感じや石の陰影がすごく妖しい感じで印象に残って。
薔薇好きなんで障壁画に薔薇があると見ちゃうのですが、動植綵絵の薔薇小禽図は花びらとか、透明感があって見惚れました

描かれているのは多分八重のハマナスと白の一重のハマナスかな、と。もう一つの花は分からなかった。モダンローズの前の時代、日本の固有種かなぁとか日本で園芸されたものなのかとか色々思いを馳せたりして遊んでみたり。
展示室は釈迦三尊像の三幅と、 動植綵絵の三十幅が円形に配置されていて、金魚鉢か何かの中に入ったような感覚。
動植物の大きな絵に囲まれて、自分が動植物の世界から「ヒト」として鉢に入れられ観察されているような錯覚をしてしまいそう
身近な動植物を描いたものはどれも精緻で、なんでここまで書き込んだんだろうと思う。
技法的なことは全くわからないけど、三十三幅に囲まれて…
動植物への愛情も、何かから絵に逃げていたのかなという厭世的な印象も、絵師として認証されている誇りも、正確で精緻さを求める狂気とプロ意識も。
全部ごちゃ混ぜで迫ってくる感じ。どれかが突出した感情と言うことはなくて、バランス良く、淡々と各々の感情がうごめいてる感じ。
何かを極めた人というのは狂気があるけど、結局バランスがいいのかもしれないなあ。
美しいものを見ました



お夕飯の塩分制限について。
夕飯は常備菜などを冷蔵庫に用意しての外出でした。
たまたまイワシの開きも置いておいたら、旦那さんが常備菜のほか、イワシの開きをアーリオオーリオっぽく(無塩で)炒めて食べていてくれました。
倒れる前は、常備菜を冷蔵庫に用意していても、よそうのが面倒だと言って食べず、病気して退院してからもしばらくは配膳するのが面倒と、お弁当箱に詰めておかないといけなかったけど、自分で皿に出してくれるようになり、夕飯後は食器洗をしてくれるようになり。。
日々ありがたい方向に変化しております


